母屋と切り離した別棟でガレージを建てた理由(ビルトインガレージを止めた理由)

自宅を建てる際に最初は室内からバイクや車を眺めたかったため、ビルトインガレージを第一候補に考えていましたが、ハウスメーカーの担当者と相談する中で、ガレージについては母屋と切り離した別棟で建てることにし、イナバガレージのガレーディアを購入しました。

今でもたまにビルトインガレージが良かったと思うこともありますが、この記事ではビルトインガレージを止めて別棟でガレージを建てた理由について紹介します。

ビルトインガレージを止めて別棟でガレージを建てた理由

必要としているサイズを実現することが難しかった

もともとガレージにつていは、車２台とバイクを数台置きたいと思っていました。

多くの人がビルトインガレージにする場合、車１台から２台分の大きさが一般的ですが、それ以上のサイズになると対応できるハウスメーカーが限られたり、金額も大幅に上がってしまうので、実現的ではありませんでした。

予算を超過してしまった

必要としているサイズのビルトインガレージにする場合、予算を大幅に超過してしまったので、現実的ではありませんでした。

具体的な金額は記載できませんが、ビルトインガレージにする場合、建物の面積が広くなるため、イナバガレージを別棟で建てる場合と比較するとコストは3倍以上変わってきます。

住まいのスペースを圧迫してしまう

ビルトインガレージにした場合、1F部分の大半を占有してしまうため、間取りに制限ができたり、必要な居住スペースを圧迫してしまいます。

ビルトインガレージにすることで、家から直接出入りできることや、いつでも室内から愛車を眺めることができるなど、メリットもありますが、家族との生活を考えると難しいものがありました。

マフラー音や、排ガス等を気にする必要がある

エンジン以外にも、シャッターの開閉時に音がするため、家族が起きている時間帯であれば大丈夫でも、早朝や深夜などの場合はどうしても気になることがあります。

僕自身のライフスタイルとして、朝の4~5時にツーリングに出掛けてお昼過ぎに帰宅することが多いため、家族を起こしてしまうことを考えるとビルトインガレージは難しいものがありました。

また、24時間の換気システムなどを導入したとしても、室内に排ガスが漏れてしまう可能性はあるため、家族の理解を得ることが必要になります。

まとめ

ビルトインガレージの方が日常的な使い勝手は高いと思いますが、室内に車を入れるため、騒音や排ガスの問題、建築費用も大きく変わるため、以下にビルトインガレージにする際の検討ポイントをまとめました。

室内から愛車を眺める夢は叶いませんでしたが、自宅のすぐ隣にイナバガレージを建てることができ、行き来も大変ではないため、今では大きな後悔はありません。