GoProを車やバイク、自転車、バッグなどにマウントして撮影するために今までさまざまなアクセサリーを購入してきましたが、今回結束バンドを使用してGoProを固定するためのアクセサリーとしてレックマウントのInsulok-GPを購入しました。
今回、結束バンドを使用して固定することが必要になった理由は、S2000の助手席のヘッド部分がメッシュ構造になっており、メッシュ部分に結束バンドで固定することで助手席からの視点で撮影したかったからになります。
結束バンドで固定する方式を採用しているニッチ製品なため、GoPro純正のクイックリリースバックルが使用できない等、いろいろと不便なことはありますが、それ以上に今までやりたかった撮影ができたので紹介します。
お勧めポイント
- 素材がアルミのため、高級感があり頑丈
- 結束バンド3本で固定できるため、安定して撮影できる
気になるポイント
- 結束バンドで固定するため、簡単に取り外しができない
- 2000円前後するので、価格は高め
- GoPro純正のクイックリリースバックルが使用できない
- 上下の角度調整のみになり、左右の調整はできない
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 素材:アルミニウム
- 本体重量:16.8g
- 取付ボルト重量:4g
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- 本体のみ
取り付け
S2000の純正シートの場合、ヘッド部分がメッシュ構造になっているので、そこに結束バンドを通して固定しました。
使用した感想
結束バンドで固定できるので、ニッチな使い方ができる
マウント側に結束バンドを通すための3つの穴があいているため、結束バンド3本で固定することにより頑丈に固定できます。
一般的にマウントの固定については、両面テープや吸盤で貼り付けたり、クランプで挟み込むのが定番ですが、この製品は結束バンドで固定するというニッチな使い方ができます。
結束バンドで固定して撮影する場面は少ないと思いますが、S2000純正シートのヘッド部分がメッシュ構造になっているため、両面テープで固定しても接着する面積が少ないのですぐに剥がれてしまう心配がありました。
そのため、今回結束バンドで固定できるものを探している時にInsulok-GPを見つけて使ってみましたが、結束バンド3本で固定できるため、使用中に外れてしまったり動いてしまうことなく使用できています。
アルミ素材のため、作りがしっかりとしている
プラスチックではなくアルミで作られているため、全体的に高級感があり、頑丈な作りになっています。
使い始めたばかりなので耐久性については分からない部分ですが、手で力を加えても曲がることはないので、しばらくは問題なく使用できそうです。
使い勝手は高くない(クイックリリースバックルが使用できない)
六角ボルト固定する方式のため、GoPro純正のクイックリリースバックルは使用できません。
GoProを固定する際は、六角レンチを使用する必要があるので、GoProの取り外しについては手間が掛かかります。
六角ボルトでの固定になっているため、しっかりと固定できるメリットはありますが、GoProの取り外しの手間を考えると個人的にはクイックリリースバックルが使用できると良かったです。
もし、今後同商品でクイックリリースバックルに対応したものが発売されたら買替えたいと思います。
参考動画
S2000の助手席にInsulok-GPを装着して、撮影した動画です。
まとめ
六角ボルトで固定しているため、振動などが激しい中でも、使用中に固定していたGoProが傾いてしまうことはないので、問題なく撮影はできています。
使い勝手についてはクイックリリースバックルが使えないので不便ではありますが、毎日使用するものではないことや、問題なく撮影できることが重要なので、とくに気になるものではありません。
価格については1つ2000円前後するので、若干高めではありますが、ニッチな製品なので仕方のない部分はあると思います。
一部の限られた人に向けたニッチな製品だと思いますが、個人的にはやりたい撮影ができたので、満足しています。