ツーリング動画や自分が体験したこと等をライフログとして残しておくために、日頃からGoProを使用しています。
GoProはボタン1つで録画・停止ができることや、撮影シーンに合わせたマウントが公式以外にも各社から発売されているため、アクティビティに合わせた撮影ができるので、気に入っています。
今回、GoPro本体の保護やアクセサリーシューを使用することを目的に、GLIDERのGoPro用アルミ製フレーム(MJ272)を購入したので紹介します。
-
RAM MOUNTSのガソリンタンクベース(RAM-B-410U)をレビュー!ガソリンタンクにGoProをマウントして迫力ある映像を撮影【GoProアクセサリー】
以下の記事でも紹介していますが、以前からバイクや車の走行動画を撮ってみたいと思っていたのでGoProを購入しました。 バイクの走行動画を撮影するためには、バイク本体やヘルメットにGoProを装着させる ...
続きを見る
-
バイクや車の走行動画撮影用にGoPro(HERO11 Black)を購入した理由
最近は各社からさまざまなアクションカメラが発売されているので、迷いながらもついにGoProを購入しました。 もともとは、ツーリングやドライブ先でミラーレスカメラやコンデジを使用して、風景やご当地グルメ ...
続きを見る
お勧めポイント
- アルミのフレームでGoPro本体を保護できる
- フレームを装着したまま、バッテリーの脱着やmicroSDカードの交換が可能
- アクセサリーシューを2つ使用できる
- 1/4インチカメラネジが使用できるため、カメラ用の三脚に直接固定できる
- アルミ製のため、放熱効果がある
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 対応機種:HERO12, HERO11, HERO10, HERO9 Black
- 重さ:71g (フレームのみ)
- 素材:アルミ
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- アルミ製フレームx1
- クイックリリースバックルx1
- 長ネジx1
- ハウジングマウントx1
- ハウジングマウント固定用ネジx3(予備1を含む)
- 六角レンチx1
- バックドア開閉ロック用ネジx2(予備1を含む)
使い方
ハウジングマウント固定用ネジを緩めます。
アルミ製フレームのふたをスライドさせます。
GoPro本体を装着して、アルミ製フレームのふたを元に戻して、ハウジングマウント固定用ネジを締め付ければ完成です。
ポイント
初期状態で装着されているハウジングマウント固定用ネジ(金ネジ)は、手で回すことができるタイプですが、予備で付属している銀ネジは六角レンチで回すタイプのため、撮影中にアルミ製フレームを脱着する必要がない方や、振動等によるネジの緩みが気になる方は銀ネジの方が六角レンチでしっかりと締めこめるのでお勧めです。(金ネジでも、とくに使用していて困ったことはありません。)
使用した感想
アルミ製フレームを装着したままサイドカバーの開閉が可能
アルミ製フレームを装着しままでも、サイドカバーの開閉が可能なため、バッテリーの交換やmicroSDの交換が可能です。
普段、バイクでの走行動画を撮影する際は、パススルーの給電は防水性能が無くなることから、バッテリーを使用しています。
その際に、休憩するタイミングでバッテリー交換しているため、アルミ製フレームを装着した状態でもサイドカバーの開閉ができるので、便利です。
もちろん、サイドカバーを以下でも紹介しているパススルーに対応した製品に交換すれば、アルミ製フレームを装着したまま給電しながらの使用も可能です。
-
GLIDERのGoPro用互換サイドカバー(MJ124)を使えば、サイドカバーを閉じたまま給電できる【レビュー】
GoProを購入してからさまざまな場所で動画撮影をしていますが、最近タイムラプスの撮影に挑戦したいと思ったことや、熱暴走対策のためにバッテリーレスで使用したいと思ったので、サイドカバーに穴が開いて直接 ...
続きを見る
頑丈なアルミ製フレーム
アルミ製で全体的に強固な作りになっているため、手で曲げようとしても曲がらないぐらい頑丈な作りになっています。
個人的な使用感としては、落下等によるサイドからの衝撃については本体を覆っているため、保護できそうですが、正面や背面からの突起物等の衝撃への保護は難しそうです。
そのため、絶対GoPro を保護できるというものではなく、何かアクシデントが起きた際に、もしかしたら助かるかもしれないお守り的なアクセサリーですが、有るのと無いのでは使用中の安心感が違うので、使うようにしています。
また、アルミ製のため放熱効果があるので、GoProの撮影時間を延ばすこともできると思います。
-
GoProの熱暴走原因と解決する方法!GoPro熱対策完全ガイド
バイク・車のマフラー音や走行時の音をなるべくクリアに撮影したいと思って、GoPro純正のメディアモジュラーを使用していますが、最初は撮影ができていても途中で撮影が止まってしまう事象が多く発生していまし ...
続きを見る
アクセサリーシューを2つ使用できる
上部とサイドの2カ所にアクセサリーシューが取り付けられるようになっているため、マイクやライトを取り付けできます。
アルミ製フレームで強度も十分あるので、使用中にぐらついたり、落ちてしまうことはないため、普段は撮影用の汎用的に使用できるライトを購入して使用しています。
注意ポイント
GoPro純正のライトモジュラー(ALTSC-001-AS)は、微妙にアクセサリーシューのサイズが小さいため、取り付けはできません。
1/4ネジ穴が使用できる
上部に三脚の雲台に固定する際に使用される共通規格の1/4ネジ穴があるので、GoPro本体は上下逆になってしまいますが、三脚に固定できます。
ポイント
本体を上下逆にしてもGoProの機能を使用すれば、上下反転しての撮影や、動画編集でも上下を反転させることができるため、使用していて気になることはありません。
また、下部のGoProベースマウント部分を付属の六角レンチで取り外せば、下部でも1/4ネジ穴を使用できます。
普段はGoProの純正マウントをメインで使用しているため、取り外しはしていませんが、三脚への固定等で1/4ネジ穴をメインで使用する方はベースマウント部分を取り外してしまってもよいかもしれません。
アルミ製フレームの脱着はスムーズ
アルミ製フレームの脱着はハウジングマウント固定用ネジを外して、ふたをスライドさせるだけなので、簡単にできます。
普段はつけたままにしていることが多いですが、フレームに重量があるので、アクセサリーをつける必要がない場合や軽さを優先したい場合は、取り外しています。
GoPro純正のクイックリリースバックルも使用できる
GoPro純正の規格に合わせて作られているため、GoPro純正のクイックリリースバックルを使うことができます。
今のところ、GoProを使用する際はクイックリリースバックルを使用して、三脚に固定したり、各種設置しているので、GoPro純正の規格に対応しているところも気に入っているポイントです。
まとめ
アルミ製フレームを使用しても、100%GoPro本体を保護できるわけではありませんが、屋外で使用する際は安心感があります。
また、カメラアクセサリーを装着するためのマウントも2カ所にあり、照明やマイクなどについても装着できる作りになっているため、GoProを保護するための用途以外でも使用できる点についても、気に入っているポイントです。