GoProを購入してからさまざまな場所で動画撮影をしていますが、最近タイムラプスの撮影に挑戦したいと思ったことや、熱暴走対策のためにバッテリーレスで使用したいと思ったので、サイドカバーに穴が開いて直接給電できる商品を探していました。
最初はGoPro純正品のパススルードアの購入も考えましたが、価格が高かったので、少し安く購入できて日本メーカーという安心感からGLIDERのサイドカバー(MJ124)を購入したので紹介します。
お勧めポイント
- サイドカバーをつけたまま、給電ができる
- 高級感があるので、純粋品と見た目が大きく変わらない
- ストラップを引っ張ることで、サイドドアの脱着が簡単にできる
- 放熱用の穴が開いているので、純正品よりは熱がこもりにくい
気になるポイント
とくになし
注意ポイント
- 防水非対応なので、雨天や水中などでは使用できない。
- メディアモジュラーでの使用は、ストラップが干渉するので使用できない。
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 対応機種:GoPro HERO9Black, GoPro HERO10Black, GoPro HERO11Black, GoPro HERO12Black
- サイズ:11D x 18W x 49H mm
- 素材:ABS樹脂
- 防水:非対応
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- サイドカバー
使用した感想
作りがしっかりとしているので、純正品と比較しても違和感がない
ABS樹脂を使用した作りで精度も高いため、純正品と比較しても違和感なく使用でき、フィッティングについても問題ありません。
とくに高級感があるわけではありませんが、ロゴがないシンプルな作りなことや、GoPro使用中にサイドカバーが外れてしまうこともないため、純正品と同等に使用できることが気に入っています。
また、効果については分かりませんが、複数の穴が開いているので放熱効果もあるようなので、熱暴走によって撮影が止まってしまうリスクを少し抑えられそうです。
バッテリーのガタツキを抑えられる
純正品と同様にカバーの内側には、バッテリーのがたつきを抑えるためのスポンジがついているため、GoPro使用中にバッテリーのがたつきによるノイズを抑えることができたり、バッテリーの接触不良によって撮影が止まってしまうことを抑えることができます。
とくにGoProはアクションカメラのため、ハードに使われることが前提なので、スポンジでバッテリーをしっかりと押さえつけて給電を途切れさせないことは重要になるので、地味だけど重要なポイントだと思います。
サイドカバーを付けたまま給電ができる
サイドカバーの一部が充電端子に沿ってくり抜かれているため、サイドカバーを閉じた状態でUSB Type-Cケーブルを直接抜き差しできます。
バッテリーレスで、直接モバイルバッテリーやコンセントから給電しながら使用することで、熱による急な撮影停止のリスクを抑えることができるため、長時間撮影が必要になる方は必須のサイドカバーです。
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サイドカバーの脱着が簡単
付属しているストラップを引っ張ることで、サイドカバーの脱着が簡単にできます。
GoPro純正品だと防水のため、サイドカバーが硬くて脱着が大変ですが、GLIDERのサイドカバーはストラップを引っ張るだけで簡単に脱着ができるため、バッテリーやmicroSDカードの交換が簡単になります。
ストラップの耐久性や、サイドカバーの耐久性は使い始めたばかりなので、分かりませんが、丈夫な作りになっているので、すぐに壊れてしまうことはなさそうです。
メディアモジュラーと一緒には使用できない
サイドカバーにストラップがついているため、メディアモジュラーを使用した際に干渉します。
サイドカバーのストラップを外せば使用できると思いますが、サイドカバーの脱着が大変になってしまうので、メディアモジュラーで使用する際は、GoPro純正品のパススルードア等を購入した方が良いと思います。
GLIDERのアルミ製フレーム(MJ272)とは相性が良い
GLIDERのアルミ製フレーム(MJ272)の場合、サイドの開口部が広いため、ストラップが干渉せずに使用できるので、普段はアルミ製フレーム(MJ272)を付けた状態やGoPro素の状態の時に使用しています。
まとめ
ツーリングや屋外でのアクティビティの撮影をする際は、防水に対応したGoPro純正サイドカバーの使用がお勧めですが、防水性能が必要ない屋内や長時間撮影が必要になる場合は、GLIDERのサイドカバー(MJ124)を使用することで、サイドカバーの開け閉めなしに直接給電できるので便利です。
作りについても、全体的にしっかりとしており、ストラップを引っ張るだけで簡単にサイドカバーを外すことができる点についても、使い勝手がよいと感じている部分です。