ガレージライフ

母屋からイナバガレージに電気配線して照明とコンセントを設置【電気工事】

2024年5月10日

少し前にイナバガレージの建設は終わっていましたが、駐車場などの外構工事が終わっていなかったため、使用できる状態ではありませんでした。

やっとガレージに車やバイクを入れられるようになって、作業ができる環境が整ってきたので、ついに母屋からイナバガレージに電気配線をし、照明やコンセントが使用できるようになりました。

母屋から電気配線をする理由

電線から電気を引く方法だと、母屋とは別で新規に電気契約が必要になるため、ランニングコストが発生します。

母屋から外に電気配線するためのケーブルを予め用意してもらうことで、母屋の電気契約を使用してガレージで電気が使用できます。

我家の場合、母屋では太陽光での発電をしているため、ガレージでも太陽光で発電した電気を使用できます。

この記事では、イナバガレージに照明やコンセントを設置するための事前準備と実際の施工内容について紹介します。

電気工事の事前準備(やりたいこと整理)

まず、業者に相見積りをするためにやりたいことを整理して、同一条件で見積依頼ができるようにしました。

整理のポイント

  • 200Vのコンセントを使用するか
  • ガレージ内にブレーカーを設置するか
  • 照明の数
  • 照明を結露対策品にするか
  • 照明の回路を分けるか(スイッチの数)
  • コンセントの設置数

業者への相見積り

やりたいことが整理できたら、業者に相見積りをしました。

業者によって金額差異が大きいので、最低でも3社以上は相見積りを取ったほうがよいです。

相見積りをする業者を見つけるのは難しいところですが、僕の場合は外構業者の知り合いやミツモア、インターネット検索で調べた業者にお願いして決定しました。

具体的な金額については伏せますが、実際に相見積りをしたら、同じ施工内容でも最安値と最高値で30万円以上の金額差異があったので、驚きました。

気を付けたいポイント

  • 写真や図面を送付しての見積りだけだと施工時に差異が発生する可能性があるので、現地での見積りをしてもらうこと
  • 見積りが安い業者の中には設置する照明器具等が中華製の安いものを使用している可能性があるので、型番などを教えてもらい内容を確認すること
  • 見積り内容が依頼内容通りになっており、明記されていること
  • 説明内容に納得感があるか

実際の電気工事内容

今回は以下の内容でガレージの電気工事をお願いしました。

依頼したガレージの電気工事内容

  • 200Vのコンセント:1カ所設置
  • ガレージ内に100V、200Vのブレーカー設置
  • 照明の数:6カ所
  • 照明を結露対策品にするか:しない
  • 照明の回路を分けるか(スイッチの数):3回路
  • コンセントの数:6カ所

施工後写真

母屋からの電気配線をガレージ内に引き込むために、ガレージに穴を開けました。

母屋側にもブレーカーがありますが、ブレーカーが落ちた際に母屋に移動するのも手間なので、ガレージ内にブレーカを設置しました。

換気専用のコンセントを設置しました。

工具などを使用するために100Vと200Vのコンセントを設置しました。

夜間やシャッターを閉じた状態でも作業できるように、照明を設置しました。

まとめ

同じ電気工事でも依頼する業者によって、金額差異が大きいので複数の業者に相見積りをしてみてください。

また、業者によって使用している照明等も違うので型番を聞くことや口頭での会話だけだと認識が違っていてトラブルになる可能性もあるので、メールやメモでしっかりとエビデンスを残すことも大切です。

照明があることによって夜でも作業できるようになったので、快適なガレージライフを送れるようになりました。

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