ガレージ

ガレージを建てる際に事前にハウスメーカー/工務店に検討・相談した方がよいこと

2024年3月9日

もともとはビルトインガレージにする予定でしたが、予算やスペースの都合がつかなかったため、別棟でイナバガレージのGARADIA(ガレーディア)を建てることにしました。

あわせて読みたい
母屋と切り離した別棟でガレージを建てた理由(ビルトインガレージを止めた理由)

自宅を建てる際に最初は室内からバイクや車を眺めたかったため、ビルトインガレージを第一候補に考えていましたが、ハウスメーカーの担当者と相談する中で、ガレージについては母屋と切り離した別棟で建てることにし ...

続きを見る

ビルトインガレージにはできませんでしたが、イナバガレージを敷地内に別棟として作ることを前提にハウスメーカーと打ち合わせをしてきたので、この記事ではガレージを建てる際に事前にハウスメーカー/工務店との打ち合わせの中で検討しておいた方が良いことについて、紹介します。

建築後に後から対応できる内容もありますが、ハウスメーカー/工務店との打ち合わせ時に検討しておくことで、後から施工するよりもコストを抑えることができるので、建築後にガレージを別棟として考えている方の参考になればと思います。

敷地内に別棟としてガレージを建てる際に検討しておくこと

  1. 建てたいガレージの広さを元に家の向きや配置を決める
  2. ガレージを建てる予定地の近くに散水栓や立水栓を用意する
  3. 母屋から電気を配線できるようにする

ガレージを建てる際に検討しておきたいこと

建てたいガレージの広さを元に家の配置を検討する

1番重要なポイントですが、まずは必要としているガレージの大きさを元に家の配置を検討する必要があります。

僕の場合は、イナバガレージの展示場で実際にガレージに車を入れてみて、ドアを開けた際の間隔をもとにガレージの大きさを決め、ハウスメーカーの担当者にガレージの型番を伝えて、家の配置を決めてもらいました。

ハウスメーカーの担当者にガレージに入れたい車やバイクの数を伝えれば、必要になるガレージの大きさを教えてくれると思いますが、実際に車を入れてみた広さの感覚は知っておかないと後から後悔することになるので、可能だったら展示場に行って実際の広さについては確認したほうがよいです。

ポイント

家の配置だけは後から変更することが難しいので、しっかりと検討が必要

散水栓や立水栓の位置を検討する

ガレージから車を出して洗車するために、散水栓や立水栓が必要になるので、配置場所についても検討しておいた方がよいポイントです。

後から立水栓や散水栓をつけることもできますが、配管などの工事が必要になり高額になるので、できれば建築時に一緒にお願いしておくことで、トータルのコストを下げられると思います。

ポイント

ガレージを建てる位置の近くに水回りがあった方が使い勝手がよいです。

また、ガレージ内や外でシンクを使用する場合は、排水管の検討も必要になります。

母屋から電気を配線できるように検討する

ガレージで照明を使用したり、工具を使用するためには電気が必要になるため、以下のどちらかのパターンで電気を使用できるようにする必要があります。

ガレージで電気を利用する方法

  • 母屋から電気を配線する
  • 電線から電気を引く(母屋とは別に電気の契約が必要になる)

電線から電気を引く方法だと、母屋とは別で新規に電気契約が必要になるため、ランニングコストを考えて母屋から電気を配線する方法にしました。

そのため、母屋から外に電気を配線するためのケーブルをあらかじめ用意してもらうことで、ガレージにケーブル引き込むだけですぐに使用できる状態にしておきました。

まとめ

水回りや電気については、お金をかければ後からでも対応できますが、家の配置については後からリカバリできないので、最初にどのくらいの広さのガレージが必要かを検討しておくことが重要です。

家の建築後に空いたスペースにガレージを建てる計画をするのではなく、ガレージを建てる前提で家作りをした方が理想のガレージ作りができるため、マイホームの検討段階で営業マンにガレージを建てたいことを相談することで、家の配置やアイデアをいただけると思うので相談してみてください。

-ガレージ
-