ガレージ

ガレージシャッターの隙間から雨水が入るのでグレーチングを設置

2024年にガレージを建てましたが、車の車高が低いこともあり、ガレージの出入り口の高さを道路とほぼ同じ高さにしているため、雨が続いたりゲリラ豪雨があるとガレージ内に水が浸入してしまいます。

最初は割り切っていましたが、雨が止んだ後も水が引くのに時間がかかることや、地面に直接荷物を置くことができないため、対策としてグレーチングを設置したので紹介します。

グレーチングの設置と費用

設置

グレーチングを設置するために、ガレージ前面のコンクリートをコンクリートカッターで削ります。

コンクリートを削った隙間にグレーチングを設置します。

今回使用したグレーチングは、CHUBUのアーバントラフで、4m設置しました。

グレーチングの先には雨水浸透桝を設置しており、雨水を地中に浸透させるようにしています。

雨水浸透桝の中は、雨水が地中に浸透するように砕石が入れてあります。

費用

費用については、以下でした。

今回発生した費用

  • グレーチング本体:80,000円
  • 雨水浸透桝設置:30,000円
  • その他工事費:60,000円
  • 合計金額:170,000円

設置してみて

ガレージへの雨水侵入は減ったので効果有

雨が続いたりゲリラ豪雨があるとシャッターの隙間から雨水が浸入して、ガレージ内に水たまりができていましたが、グレーチング設定により、雨水侵入を抑えられたため、ガレージの床にも荷物を安心して置けるようになりました。

ポイント

グレーチングを設置することで、ガレージ内の雨水侵入は抑えられましたが、ゲリラ豪雨の場合、シャッター部分から少し雨水が侵入することはありますが、僅かのため、そこまで気になることはありません。

最初から設置すれば費用を抑えられた

グレーチング本体の価格も高いですが、今回は後から設置したため、コンクリートを削るなどの工事費が追加で発生したので、通常よりも設置費用は上がってしまいました。

最初から設置すれば、もう少し価格を抑えることができたので、後悔ポイントでした。

定期的に掃除は必要

グレーチングの溝に砂等がたまるので、ゲリラ豪雨等で雨水が溢れないようにするために、年1回程度の定期的な清掃はしたほうがよいと思います。

目の前が駐車場であることや、植物等も植えていないので、今のところグレーチングが詰まったことはありません。

まとめ

ガレージの出入口にグレーチングを設置した人の話や、WEBでの情報もなかったので、最初は心配でしたが、ガレージへの雨水侵入を止められて個人的には満足しています。

通常はガレージ内が高く、道路側を低くして高低差を出すことで、ガレージ内に雨水が入らないようにすることが一般的ですが、車の車高が低いこともあり、高低差をあまりつけていないことが原因で、雨水が浸入していました。

そのため、通常はグレーチングを設置しなくても問題ないと思いますが、高低差を出せない場合はグレーチングの設置は有効だと思います。

また、後から設置すると金額も上がってしまうので、ガレージ内への雨水浸入が心配な場合は、施工時に一緒に取り付けてもらうことをお勧めします。

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