雑記

中古で購入した車の過去のメンテナンス履歴を調べる方法

新車で購入した場合は、自分が一番最初の所有者のため、メンテンナンス履歴をすべて管理できますが、中古で車を購入すると今までのメンテナンス履歴が分からないため、適切なタイミングで部品交換等がされているかについて分からないことがあります。

ディーラーの認定中古車の場合、厳しい検査を受けていることや長期保証もあるため、安心感がありますが、一般的な中古車販売店の場合、どこまでメンテンナンスされているか分からないため、納車後不安に思うこともあります。

僕自身もそうでしたが、GRBインプレッサを納車後、メンテナンスがどこまでされているか分からずに不安だったため、分かる範囲で調べました。

この記事では、その際に調べた方法(中古で購入した車の過去のメンテナンス履歴を調べる方法)について紹介します。

過去のメンテナンス履歴を調べる方法

定期点検整備記録簿を確認する

過去の所有者や中古車販売店が、12カ月点検や車検時の定期点検整備記録簿を残している場合があり、内容を確認することで過去の整備履歴や修理内容、消耗部品を交換したことが分かります。

購入した販売店や、個人売買の場合は前所有者に定期点検整備記録簿があるかを確認することで、過去のメンテン履歴を調べることができます。

車の中を確認する

よくあるのが、車のダッシュボードやトランクの中に過去の整備記録やレシート、交換した部品の保証書等が残されていることがあり、日付等からいつどんなメンテナンスがされているかを調べることができます。

前所有者の個人情報が記載されていることもあるので、処分されている可能性も高いですが、もしあれば確認してみてください。

車体に貼られているシールを観察する

運転席のドア近く部分や、エンジンルームに貼られているシールを確認することで、メンテナンス履歴が分かる場合があります。

よくあるのが、運転席側のドア近く部分にオイル交換時の走行距離が記載されたシールが張られており、オイル交換がこまめに行われていれば、大切にされてきた車両の可能性が高いです。

目視で確認する

確実な方法ではありませんが、エンジンルームや足回りなどを目視で確認して、明らかに周囲と比べてキレイだったり、劣化が少なければ、新しい部品に交換されている可能性が高いです。

目視のため、どのタイミングで交換されたかまでは分かりませんが、確認できます。

改造車はSNS等を確認する

ノーマル車両だと難しい方法ですが、購入した車両がマフラーやホイールが交換されていたり、ペイントされている等のカスタム車両の場合は、前所有者やカスタムしている店舗のブログ/SNSで情報を発信している場合があります。

車両の特徴をGoogle等で検索することで、公開されている情報から過去のメンテナンス情報を調べることもできます。

まとめ

中古で購入した車の過去のメンテナンス履歴には、個人情報が含まれることから処分されている場合もあるため、調べられないこともありますが、もし気になった方は探してみてください。

安心した中古車を購入したい方は、少し価格は高くなってしまいますが、厳しい検査を受けていることやアフター保障も充実しているディーラーの認定中古車が個人的にはお勧めです。

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