バックランプ(後退灯)はヘッドライトと比べると使用頻度は低いですが、夜間に後方を確認する際には重要な役割があります。
今までとくに困ることはありませんでしたが、前オーナーがいつ交換したか分からなかったことや、LEDのバックランプを試してみたかったことからハロゲンバルブからLEDバルブに交換しました。
交換に使用したLEDバルブは、HID屋から発売されているLEDバックランプ6510lx(T20)です。
この記事では、GRBのバックランプ交換方法とハロゲンバルブからLEDバルブに交換した効果について紹介します。
お勧めポイント
- とのかく明るいので後方がよく見える(安全)
- 寿命が長いので長期間使用できる
- 消費電力が低いのでバッテリーに優しい
気になるポイント
とくになし
メーカー様から商品を提供いただき、記事を作成しています
メンテナンスの記録
- 作業日:2025年1月
- 走行距離:98,701km
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- カラー:ホワイト 6500K
- バルブ:T20
- LEDチップ:特注の明るいLEDチップ 30基搭載
- サイズ:全長約45mm,全幅約21mm
- 消費電力:10w/1球
- 電流:850mA
- 電圧:12V車対応/24V車非対応
- 取付箇所:バックランプ
- 内容:2球1セット
- 保証:1年保証 ※商品発送日から1年
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- LEDバックランプ×2
取付け
ポイント
GRBのバックランプ交換の場合、工具不要
step
1カバーの取り外し
バックランプにアクセスするために、ハッチバックのカバーを外します。
step
2取り外し
コネクターを抜かなくてもバルブ交換できますが、今回一応抜いておきました。
バルブがついているソケットは、右に回し込むことで外せます。
step
3バルブ交換
ソケットからハロゲンバルブを取り外します。
左が今まで使用していたハロゲンバルブで右が今回交換するLEDバルブです。
比較すると形状がまったく違うことが分かります。
ソケットにLEDバルブをセットします。
step
4元に戻す
逆の手順で元に戻せば交換完了です。
使用した感想
約5倍明るい
交換前のハロゲンバルブを デジタル照度計で計測しました。
交換後のLEDバルブについても デジタル照度計で計測しました。
計測結果
ハロゲンバルブ:3835Lux(ルクス)
LEDバルブ:22480Lux(ルクス)
Lux(ルクス)とは
照らされた場所に、どれだけ光があたっているかを表す「照度」の単位
測定結果から、5.86倍(計算式:22480/3835)明るくなりました。
LEDバルブに交換することで、明るくなるとは思っていましたが想像以上に変化があり驚きました。
後方が見やすくなった
明るくなったことによって、駐車する際などにバックする際の見やすさが格段に良くなりました。
電柱や塀などの障害物や歩行者を早く認識でき、また明るさにより周囲に自分の存在を知らせることができます。
ハロゲンの場合、最大の明るさになるまでに少し時間がかかりますが、LEDの場合、即時点灯特性によって、バックギアに入れた直後から最大で明るくなることも気に入っているポイントです。
LEDのバックランプを装着すると眩しすぎて、後続車のドライバーに迷惑をかける場合があるという記事を読んだことがありますが、最近はLEDのバックランプを装着している車が増えていることや、個人的な感想になってしまいますが、自分自身で確認してもそこまで明るすぎとは思わなかったので大丈夫だと思います。
長寿命で商品電力が低い
ハロゲンバルブに比べるとLEDバルブは長寿命で、消費電力が低い特徴があります。
バックランプは使用頻度が高くないため、なかなか切れることはありませんが、LEDの方が高寿命なので、切れるリスクを減らすことができます。
また、LEDバルブの方が消費電力が低いため、バッテリーに優しい特徴があります。
まとめ
バックランプをハロゲンバルブからLEDバルブに交換することで、バック時に後方が見やすくなり、安全を高めることができたので良かったです。
実際に長期間使ったことがないので耐久性については分からないため、不具合があった際はこの記事を更新してお知らせします。