メンテナンス

【GPZ】HID屋のバイク用フォグランプ取り付けとレビュー

最近、街中や峠を走っていると、バイクにフォグランプを装着した車両を見かけることが以前より増えたように感じます。

僕がバイクに乗り始めた2000年代後半は、フォグランプを付けているバイクなんてほとんど見かけませんでした。

フォグランプといえばWRCのラリーカーのイメージが強かったので、こうしてバイクにも取り付ける時代になったのかと思うと、なんだか時代の流れを感じます。

もちろん「バイクにフォグランプなんて不要だ」という価値観の人もいると思いますが、僕は気になったものは一度試してみて、良ければ採用するタイプなので、以前から興味を持っていました。

そんなタイミングでHID屋さんから「バイク用のフォグランプを発売するんです」と連絡をいただき、試す機会をいただきました。

フォグランプを取付けた車両はGPZ900Rですが、取り付けてみると違和感が少なく実用的でしたので紹介します。

お勧めポイント

  1. 小型・軽量なので、装着時に違和感が少ない
  2. 点灯切替スイッチでホワイトとイエローの2色に切替え可能
  3. 価格が比較的安いので気軽に試せる

気を付けるポイント

車種専用商品ではないため、取付け難易度は若干高い(取付けや電源の取出し等)

メーカー様から商品を提供いただき、記事を作成しています

メンテナンスの記録

  • 作業日:2026年6月
  • 走行距離:44,629km

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • カラー:ホワイト x イエロー ※車検対応
  • 明るさ:1400lm(ホワイト) / 1200lm(イエロー)
  • 光源:LEDチップ
  • ボディ素材:アルミ合金
  • 防水防塵:IP68 相当
  • 電源方式:車両配線給電式(12V直流専用)※充電式・バッテリー内蔵ではありません
  • 消費電力:12W

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • フォグユニット本体 × 2
  • 専用コントローラー付きハーネス × 1
  • 点灯切替スイッチ × 1
  • フォグマウントステー × 2
  • バー取付用ステー × 2
  • マウント固定用ステー × 2
  • 取付ネジ
  • ワッシャー

交換

step
1
タンクやサイドカバーを外す

取付ける際に配線をタンク下に通すため、予めタンクやサイドカバーを取外します。

step
2
ACC電源の取出し

フォグランプを点灯させるためには、バッテリーとACCから電源を取る必要があります。

ACCについては、エーモンの4848 (平型ヒューズ電源 10A→5A)を使用してヒューズから取出すことにしました。

ヒューズに刺したエーモンの4848と接続するために、フォグランプ側のACC配線をギボシ端子に変更しておきます。

エレクトロタップから取出す方法もありますが、原状復帰が難しくなるので今回はヒューズからACCを取出す方法を選択しました。

step
3
フォグランプの設置

フォグランプをどこに取付けるかは悩みましたが、付属品のフォグマウントステーなどは使わずにアッパーカウルのボルトと共締めにしました。

そのため、違和感なくスッキリとできました。

step
4
配線処理

配線はなるべく見せないようにするため、タンクの下を通しました。

step
5
点灯切替えスイッチの取付け

ハンドルに点灯切替えスイッチを取付けて、点灯確認します。

step
6
逆の手順で元に戻す

最後に逆の手順で、タンクやサイドカバーを元に戻せば完成です。

使用した感想

ホワイトとイエローの2色を使い分けられる

点灯切替えスイッチを使用することで、フォグランプのON・OFF以外にもホワイトとイエローの2色の切替えができます。

イエローは照射できる範囲が手前に限られるため、路面状況を把握して障害物を避ける目的には向きません。

ただし、霧や豪雨などで視界が悪い状況では、相手に自分の存在を気づいてもらう効果が高く、とても有用だと感じました。

一方でホワイトは、ヘッドライトの補助として夜間走行に適しています。

イエローよりも前方をしっかり照らせるため、街灯のない峠道などではヘッドライトと併用することで路面状況を把握しやすくなり、安全性が向上しそうです。

特に、ヘッドライトより手前を確実に照らせる点が大きなメリットです。

小型・軽量なので取付けても違和感が少ない

実際にバイクへ取り付けてみると、フォグランプ本体が小型なこともあり、外観に違和感なく収まりました。

フォグランプといえばアドベンチャー系やオフ車のイメージが強かったのですが、旧車のGPZ900Rに装着してみると意外にも馴染みが良く、違和感はありません。

GPZ900Rはホイールやマフラーの変更で軽量化しているため、重量UPは気になるポイントでしたが、フォグランプを追加しても約60g×2のわずかな重量増となりました。(配線やコントローラーなどは含めていない)

ただ、走行時の運動性能に影響が出るほどではなく、安全性を考えたら許容範囲です。

手頃な価格帯

バイク用フォグランプは1万円を超える高価なイメージがありましたが、この商品は7,980円と比較的手頃な価格で購入できるため、初めて試す方にも導入しやすい点が魅力です。

海外メーカーの安価な製品もありますが、不具合時に販売元に問い合わせても返信が遅かったり、そもそも返ってこないケースもあります。

その点、この商品は販売元が日本企業ということもあり、販売元に連絡すれば返信がもらえる安心感があります。

この価格帯で品質とサポートが揃っているなら、コストパフォーマンスはかなり高いと感じました。

まとめ

今回、GPZ900RにHID屋のバイク用フォグランプを取り付けてみて、旧車でも自然に馴染み、実用性もしっかり感じられるアイテムだと分かりました。

フォグランプというとアドベンチャー系の装備という印象が強いですが、実際には街中・峠を夜間に走行する時など、さまざまなシーンで「視認性の向上」という確かなメリットがあります。

ホワイトとイエローの2色切替えによって状況に応じた使い分けができ、小型・軽量で外観の違和感も少ない。

さらに7,980円という手頃な価格帯で、日本企業のサポートが受けられる安心感もあるため、導入しやすいフォグランプだと感じました。

もちろん、車種専用品ではないため取り付けには多少の工夫が必要ですが、それを踏まえてもコストパフォーマンスは高く、ライト周りのアップデートを考えている方には十分選択肢に入るアイテムだと思います。

GPZ900Rのような旧車でも自然に馴染んだので、フォグランプに興味がある方はぜひ一度チェックしてみてください。

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