GRBの走行距離が約10万キロを超えた頃から、ハンドリングの感触が急に変化したり、異音が発生するようになったため、パワーステアリングポンプを交換しました。
以前乗っていたGDBでも、パワーステアリングポンプからオイル漏れが発生し交換した経験があるため、インプレッサでは比較的よくある定番のトラブルと言えるかもしれません。
交換作業は、普段からメンテナンスをお願いしているショップに依頼しました。
交換後は症状も無事改善しましたが、新品のポンプを購入し、工賃も含めると総額で10万円近くかかってしまうため、今回はリビルド品を使用することでコストを抑えました。
メンテナンスの記録
- 作業日:2025年9月
- 走行距離:102703km
今回交換したパーツ
今回交換したパーツは以下です。
交換したパーツ
- パワーステアリングポンプ(型番:34430FG050)
ポイント
GRBに使用可能なパワーステアリングポンプには、標準用とスペックC用の2種類があります。
スペックC用はポンプ容量が大きいことによりポンプへの負担が軽減され、ハンドリングもより軽快になる傾向があるため、GRBの標準仕様車に乗っているユーザーでも、パワーステアリングポンプが故障した際には、スペックC用に交換するケースが多く見られます。
なお、スペックC用のパワーステアリングポンプは、VAB型以降では標準装備となっています。
- 標準用:(型番:34430FG030)
- スペックC用:(型番:34430FG050)
パワーステアリングポンプ の交換した効果
ハンドリングの違和感や異音はすっかり解消され、快適な走行感覚が戻りました。
愛車のGRBはスペックCグレードのため、もともと容量の大きいパワーステアリングポンプ(型番:34430FG050)が搭載されており、標準仕様のポンプ(型番:34430FG030)との違いは体感できませんでしたが、以前と変わらずストレスなくドライブを楽しめています。
まとめ
GRBも製造から約15年が経過し、走行距離も10万キロを超えたことで、各所に少しずつガタが出始めています。
今後も長くインプレッサに乗り続けることを考えると、後継モデルであるVABの方が不具合の改善や年式の新しさから、より安心して乗れる選択肢かもしれません。
それでも、自分にとってはハッチバック型という唯一無二のWRX STIで、走りもアウトドアも楽しめるGRBこそがカーライフにぴったりの存在です。
これからもメンテナンスを重ねながら、可能な限りこの一台と走り続けていきたいと思います。