GRBを購入してから1年半ほど経過しましたが、エンジン始動時に「キュルキュル」という異音が発生するようになってしまいました。
診てもらうとオルタネーターのプーリーとファンベルト(Vベルト)が擦れて音が発生していることが分かったので、リサイクル品に交換しました。
オルタネーターとは
オルタネーターとは「発電機」のことで、エンジンの駆動力を利用して交流電流を生み出し、直流電流へと変換してバッテリーに充電します。
バッテリーに充電された電力は、エンジンの始動を行ったり、ライトやカーナビなどの電装系の部品を動かすことに使用されるため、非常に重要な部品です。
メンテナンスの記録
- 作業日:2023年6月
- 走行距離:85191km
- 部品代・工賃:約50000円
今回交換したパーツ
今回交換したパーツは以下です。
交換したパーツ
- オルタネーター
- ファンベルト(Vベルト)
- クーラーベルト
発生した症状(異音)について
発生した症状については、以下のYoutubu動画を参照してください。
取り外したオルタネーター
約10年で85000km走ってきたので、オルタネーター全体が結構くたびれてしまっています。
中にはコイルが入っています。
ファンベルト(Vベルト)が擦れてしまって、全体的にゴムの削れカスがついてしまっています。
ポイント
平均するとオルタネーターはだいたい10万キロ前後が寿命のようです。
まとめ
オルタネーターを交換したことで、エンジン始動時の「キュルキュル」音は消えました。
オルタネーターを交換しなくても、とりあえず発電はできていたので、もう少し使用できたかもしれませんが、走行中にバッテリーが上がってしまったり、ファンベルト(Vベルト)が切れてしまって他の部品にダメージを与えてしまうことを考えるとこの時期に交換しておいてよかったと思います。
GRBも生産されてから、10年以上経過していることや走行距離も延びてきているので、これから不具合がいろいろと発生すると思いますが、早い段階で交換をしてきたいと思います。