ガレージ

すきま用LANケーブルを使用して母屋からイナバガレージにLANケーブルを配線して無線LANルーターを設置

2024年11月5日

我家はガレージライフを前提にマイホーム計画をしていたため、設置したいガレージの大きさを元に土地を購入し、母屋からガレージに電気配線を通せるようにあらかじめハウスメーカーにお願いしたりなど、快適なガレージライフを送れるようにさまざまな工夫をしています。

当初はガレージでもネットワークを使うために母屋からLANケーブルを外に出しておき、ガレージに簡単に配線できる事前準備することも考えましたが、以下の理由からやりませんでした。

母屋からLANケーブルを外に出さなかった理由

  • 使用頻度が高くない
  • 使いたい時は、Wi-Fi接続する
  • 金額が上がってしまう

涼しくなってきて、ガレージでPCを使う頻度が増えたことや、GoProの動画ファイルを自動アップロードするためにWi-Fi接続しようとした際に、電波が弱くて接続できないので、最近になってガレージにLANケーブルを設置しなかったことを後悔していました。

後から追加工事をすると高額な工事になってしまうため、簡単に設置する方法を考えた時にすきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)の記事を見つけて、試してみたいと思っていたところに、偶然サンバサダーのモニター企画で試せることになりました。

この記事では、以下について紹介します。

  • すきま用LANケーブルを使用して母屋からイナバガレージにLANケーブルを配線して、無線LANルーターを使用する方法
  • すきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)について

サンバサダーとは

「サンワダイレクト」の公式アンバサダーのことで、応募については誰でも可能です。

主な役割としては、SNSやブログ、YouTubeなどでサンワサプライの商品やキャンペーンの紹介です。

お勧めポイント

  1. 簡単に室内から屋外にLANケーブルの配線ができる
  2. 両面テープで固定するだけではなく、ネジ固定もできる
  3. ペラペラなので、窓の引っ掛かりもほとんど感じることがない

気になるポイント

とくになし

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • ケーブル長:約44cm
  • コネクタ形状:RJ-45メス/メス
  • ケーブル構造:UTP
  • 結線仕様:ストレート
  • 対応伝送帯域:エンハンスドカテゴリ5(1000BASE-T)、カテゴリ5(100BASE-TX)、カテゴリ3(10BASE-T)
  • 生産地:中国

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • すき間用LANケーブル
  • 両面テープ×2
  • ネジ×4本

その他に準備したもの

すきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)以外に準備したものは以下です。

準備したもの

  • 室内用LANケーブル
  • 屋外用LANケーブル
  • ビニールテープ
  • 小形防雨入線カバ-
  • ビス

母屋からガレージにLANケーブル施工

step
1
室内配線

室内の有線LANコネクターに接続しているLANケーブルとすきま用LANケーブルを接続して、窓の隙間に設置しました。

すきま用LANケーブルはネジ固定できるようになっているため、もともとあった窓枠のネジ穴に共締めし、窓枠の溝の形に合わせてすきま用LANケーブルを折りこみました。

中央部の固定には、付属の両面テープを使用しています。

ポイント

すきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)はCAT5e準拠のため、最大1Gbpsの通信です。

10Gbpsに対応しているCat6A以上のケーブルと接続しても通信速度は最大1Gbpsです。(10Gbpsで通信できません。)

step
2
防水処理

すきま用LANケーブルと屋外用LANケーブルを接続して、防水テープで処理します。

何重にも重ねて巻いたので、おそらく水が入ってしまうことはないと思います。

注意ポイント

コネクター部分は防水対応になっていないため、すきま用LANケーブルと屋外用LANケーブルの結合部分を防水テープで処理する必要があります。

step
3
屋外配線

屋外用LANケーブルをガレージまで埋設します。

本来であればPF管を使って埋設するのが正しいと思いますが、LANケーブル自体高いものではないことや、屋外用のものを使用しているので、コスト重視で今回は直接埋設しました。

step
4
ガレージへの引き込み

LANケーブルを通すための小さな穴を開けてガレージ内に引込み、コーキングしました。

防水用のフタを被せます。

step
5
Wi-Fiルーターへの配線

ガレージ内に引込んだLANケーブルを壁に這わせてWi-Fiルーターまで配線します。

Wi-FiルーターにLANケーブルを接続すれば完成です。

今後、ガレージの模様替えを考えているため、今回はガレージ内の配線を簡易的にまとめていますが、今後はキレイにしていきたいと思います。

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step
6
通信の確認

通信の確認をします。

定番のfast.comのサイトを使用して計測した結果、620Mbpsの速度がでていたため、問題なく通信できていることの確認と速度が正しく出ていることの確認ができました。

すきま用LANケーブルの使用した感想

窓やドアのすき間を通してLAN配線できる

厚さが約1.9mmとペラペラで薄いので、窓やドアのすき間を通すことができるため、室内から外への配線や部屋をまたいでの配線時に役立ちます。

今まで、さまざまなLANケーブルを使用してきましたが、こんなに薄いLANケーブルは初めて見ました。

母屋からガレージにどうやってLAN配線を通すか迷っている時に、提供を受けてこの商品を使わせてもらっていますが、通信が不安定になることなく通信速度も正しくでているので、問題なく使用できています。

ネジ固定できる

両面テープで固定するだけではなく、ネジでも固定できるようになっているので、使用する場所や好みに合わせて固定方法を選ぶことができます。

個人的には固定物に穴を開けて固定した方が安定しますが、穴の跡が残ってしまうので両面テープがお勧めです。

まとめ

すきま用LANケーブルを使用することによって、ガレージでWi-Fiが使用できるようになったため、PC作業やGoProで撮影した動画のクラウドへのアップロードもできるようになり、便利になりました。

Wi-Fiが使用できるようになったことで、レーザー&レーダー探知機の無線LAN機能についても活用できるようになったので、ガレージでできることの幅が広がりました。

すきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)を製造しているサンワサプライは日本メーカーのため、不具合時などはサポートセンターに問合わせして相談することもできるので、安心して使用できることも特徴です。

前回紹介した「防水LED作業灯(800-LED089BK)」に引続き、今回紹介した「すきま用LANケーブル(500-LAN5E-FLFF)」もお勧めできる商品のため、気になった方は試してみてください。

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