ガレージを建てる際に、湿気や排ガス対策については考えなければいけないことの1つです。
対策方法については、ビルトインにするか別棟にするかで大きく変わりますが、僕は別棟でイナバガレージを建てたため、換気扇を設置することで、湿気や排ガス対策をしました。
この記事ではイナバガレージに換気扇を設置した理由について紹介します。
ポイント
換気扇を使用するためには、電気工事を行い100Vのコンセントが使用できる状態にする必要があります
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換気扇を設置した理由
湿気・暑さ対策
ガレージを閉めっきりにしていると梅雨時期や、冬はガレージの中と外の寒暖差により結露し、湿気がたまるため、バイクや車が錆る原因につながります。
また、イナバガレージは断熱材がオプションになっていることや、グレードが高いものが使われているわけではないため、ガレージ内は蒸し暑くなります。
換気をつけたから涼しくなるわけではありませんが、樹脂製のパーツは高温になることによって変色や変形してしまう可能性があるため、換気を行い熱や湿気を逃がすことでバイクや車をよい状態で保管できます。
排ガス等の換気対策
ガレージの中で車やバイクのエンジンを暖気させたり、エンジンを吹かすことで排ガスが室内にこもります。
長時間ガレージ内でエンジンをかけなければ問題ありませんが、排ガスの中には人体に悪影響のある一酸化炭素が含まれているため、換気をすることは重要です。
イナバガレージに換気扇を設置する方法
標準オプション品を購入
イナバガレージ標準オプション品の「換気扇取り付け用パネル」を使用することで、市販品の換気扇をそのまま取り付けできます。
イナバガレージを建てる際に後から追加で施工するとお金が掛るので、できれば建てる段階で追加した方がよいオプションの1つです。
換気扇本体は別で、カバーと取付枠で1万5000円前後で取り付けできます。
ポイント
標準オプションの場合、取り付けられる換気扇の大きさは20cmです
DIYで設置
サンダー等でガレージを切り抜いた後に木枠などを使用し、換気扇をDIYで取り付ける方法もあります。
イナバガレージ標準オプション品の換気扇取り付け用パネルだと20cmの換気扇しか取り付けできませんが、DIYの場合大きいサイズのものをつけることも可能です。
まとめ
ガレージにあるバイクや車のコンディションを保つためにも、換気扇は取り付けることをお勧めします。
僕の場合はDIYが得意ではないため、ガレージを建てる際にオプション品の換気扇取り付け用パネルの取り付けをお願いしましたが、20cm以上の換気扇を取り付けたい方や、少しでも安く済ませたい場合はDIYでもよいと思います。