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ガレージに昔から憧れだったブルーフレームヒーター(BF3902G)を導入【レビュー】 

ガレージを作ったらいつかは導入したいと考えていたAladdinのブルーフレームヒーターをついに購入しました。

ブルーフレームヒーターの特徴ある青い炎やひと目で分かるこのレトロなデザインなど、昔から憧れていました。

以前から購入を考えていましたが、賃貸アパートなので石油ストーブが使用できないことや置き場所がなかったため、今まで購入できませんでしたが、ついに念願だったガレージが完成したので導入しました。

新品で購入することも考えましたが、たまたま状態のよさそうな中古品があったことや、メンテナンス部品も多く発売されているので不具合があっても自分でもメンテナンスできると思い、今回は中古で購入しました。

今回購入したのは2002年式のため、39(NEW)シリーズ(BF3902G)です。

注意ポイント

石油ストーブを使用する際は気化したガソリンに引火する可能性があるため、バイクや車の傍での使用は避けてください。(パーツクリーナーやケミカル類も発火しやすいので注意が必要です。)

また、一酸化炭素中毒の危険性もあるため、定期的な換気も必要です。

お勧めポイント

  1. ガレージで暖をとれる
  2. お湯を沸かせるので、コーヒーを飲める
  3. 青い炎がキレイ
  4. レトロデザインがオシャレのため、どこでも映える
  5. アナログ式(電子部品が使われていない)のため、自分でメンテナンス可能
  6. 使用者が多いので、インターネットで検索するとほしい情報がある

気になるポイント

とくになし

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • 外形寸法(幅×奥行×高さ)388×405×551mm
  • 質量:8.5kg
  • タンク容量:4.1L
  • 発熱量 2.84kw/h(2140cal/h)

開封

中古ですが、同梱品については以下です。

同梱品

  • 取扱説明書
  • 芯クリーナー

使用した感想

ガレージで暖をとれる

見た目はコンパクトですが、火を入れると対流方式による柔らかい暖かさがガレージに広がります。

対流式とは

対流式とは、ストーブ本体外側が多重構造になっており、自然対流によって本体下部から冷たい空気を取込み、温めて本体上部から放出させる仕組みのストーブを表しています。

自然対流のため、ファンヒーターのように轟々と温風が吹き出るわけではありませんが、ストーブ周囲の空気を効果的に温めることができます。

木造住宅の場合、7畳程度、コンクリート住宅の場合、10畳程度が目安と言われているため、ガレージ全体を暖めることはできませんが、ブルーフレームヒーターの傍で作業をすれば十分暖かいです。

ガレージではスポット的な使い方になってしまいますが、ガレージで暖をとりながら椅子に座って愛車を眺めている時間は最高です。

お湯を沸かせる

ブルーフレームヒーターの上にヤカンを置けばお湯を沸かすことができるので、コーヒーを飲んだりカップラーメンを食べることができます。

また、鍋などの料理を温めることもできます。

もちろん、ガスコンロを使った方が早く温めることができますが、ガレージで作業していたり、好きなことをしている時に急ぐことはほとんどないので、待ってられます。

味わいがあるので、待つ時間も個人的に好きです。

青い炎が落ち着く

ブルーフレームヒーターといえば、青い炎が特徴で、見ているだけで心が落ち着きます。

炎を見ることが好きなので焚火も好きですが、できる場所が限られることを考えると、ブルーフレームヒーターは気軽に炎を見ることができるので、気に入っています。

ブルーフレームヒーターの炎を見ながら、音楽を聞いている時間は最高のリラックスタイムです。

ポイント

青い炎は酸素が十分に供給されている証で、炎の色を確認するだけで燃焼状態(灯油が完全燃焼)の確認ができます。

完全燃焼しているため、高温な上にススもほとんど出ない状態のため、ニオイも気になりません。

どこでも映えるレトロデザイン

1930年代にイギリスで誕生してから、90年以上デザインが変わることなく現在まで生産され続けています。

そのため、昔から友人の自宅やテレビ番組などで見てきたこともあり、親しみやすく、置いておけば室内をオシャレにしてくれるこのデザインが気に入っています。

全体的にデザインが曲線になっていることにより柔らかい印象があるため、物理的な温かさだけではなく、雰囲気的な温かさも持ち合わせたヒーターです。

アナログ式のため、自分でメンテナンス可能

電気を使わない石油ストーブのため、メンテナンスをすれば長く使用できることも特徴です。

ブルーフレームヒーターは、生産台数が多いため、オークションやフリマサイトを探せば交換部品を見つけられることや、新品でも部品が手に入るため、壊れても直しながら使用できます。

電気を使わないことにより屋外での使用や、災害時に使用できるので、アナログ方式であることも重要でした。

少し古いアナログ方式のバイクの場合、自分でもメンテナンスできますが、電子制御のバイクの場合、診断機がないとメンテナンスできないことがあるため、僕はどちらかというとアナログ方式が好きだったりします。

使用する際は少し手間に感じる部分はありますが、その手間が車やバイクのマニュアル車のように自分で操作している感じがあって楽しいです。

まとめ

ブルーフレームヒーターを使用して週末にガレージで暖をとりながら、車やバイクを眺めて飲むコーヒーが最高のため、購入して正解でした。

新品で購入すると値段は高いですが、ガレージで使えば傷がついたり汚れることは当たり前なので、自己責任にはなりますが、状態が良いものがあれば、中古で安く購入する選択肢もありだと思います。

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