先日、S2000でドライブに出かけようとガレージから車を出し、エンジンをかけた瞬間、心地よい始動音とともにメーターに目をやると、見慣れないPGM-FI警告灯が点灯しているのに気づきました。
-
-
Panlong 「BLUETOOTH OBD2スキャン」を使って車両情報の確認とエラーコードクリア【レビュー】
先日、S2000のPGM-FI警告灯(エンジン警告灯)が点灯しているのに気づきました。 ディーラーに持ち込もうかとも思いましたが、診断だけでも費用がかかるため、まずは自分で原因を調べてみて、解決できな ...
続きを見る
PGM-FI警告灯とは
エンジン警告灯のことでホンダ車ではPGM-FI警告灯と呼ばれています。
エンジン制御システムに何らかの異常を検知したときに点灯・点滅します。
点灯:エンジンの排気ガス制御システムが異常のとき
点滅:エンジン各気筒の失火状態を検知したとき
点灯したということは何かしらの異常が起きてるので、原因調査したので記録として残しておきます。
原因調査には診断機が必要なため、以下の記事で紹介しているPanlong のBLUETOOTH OBD2スキャン(診断機)を使用しました。
メンテナンスの記録
- 作業日:2025年6月
- 走行距離:131389km
チェックと原因
ネットで情報を調べるとS2000でPGM-FI警告灯が点灯する主な理由は以下のようです。
PGM-FI警告灯が点灯する主な理由
- O2センサー(EXマニホールド/キャタライザー)の不具合
- イグニッションコイルの不具合
- スプールバルブの不具合
OBD2スキャンを行ったところ、「P1412」というエラーコードが表示されました。
調べてみると「エアポンプ 電圧高い」という内容でしたが、一般的な原因には当てはまらず、先日エアポンプのヒューズを交換した際に警告灯が点灯してしまっていたことが原因であると判明しました。
そのため、OBD2スキャンを使ってエラーコードをリセットし、PGM-FI警告灯が消灯していることを確認して作業完了となりました。
まとめ
突然PGM-FI警告灯が点灯したので少し焦りましたが、大きなトラブルにならなくてよかったです。
S2000も新車登録されてから約25年経過し、旧車になってきたので今後も細かいトラブルも多く発生すると思います。
少しでも長く乗れるように部品の確保や、トラブルシューティングできる知識を付けていかなと今後の維持が厳しくなってくると思いました。