メンテナンス

【GRB】ルームランプ(室内灯)をハロゲンからHID屋のLEDに交換したら想像以上に明るい

2025年2月9日

夜中から早朝にかけてドライブすることが多く、外出先での写真や動画を撮影するための準備や荷物整理は外が暗いので車内の室内灯を使用して準備していますが、暗く感じるので、もう少し明るくしたいと思っていました。

以前、室内灯のカバーを外して使われているバルブを確認した際にハロゲンバルブが使われているため、LEDバルブに交換すれば単純に明るくなると思っていて、Amazonなどで探すと安いもので1つ数百円で購入できますが、品質とか後々にヒューズが飛ぶなどのトラブルがあると困るので避けていました。

前回、ヘッドライトやバックランプのLEDバルブを使わせてもらったHID屋さんからルームランプ(室内灯)を使用する機会をいただいたので、GRBの室内灯をハロゲンバルブからLEDバルブに交換したので紹介します。

お勧めポイント

  1. とにかく明るい
  2. 寿命が長いので長期間使用できる
  3. 消費電力が低いのでバッテリーに優しい
  4. LEDバルブの作りが精巧

気になるポイント

とくになし

メーカー様から商品を提供いただき、記事を作成しています

メンテナンスの記録

  • 作業日:2025年2月
  • 走行距離:99,000km

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • バルブ型式:T10×31mm 無極性
  • LEDチップ:高輝度SMDT10×31:4基
  • ケルビン数:6500K
  • ルーメン:150LM
  • 全長:約31.5mm
  • 全幅:約9mm
  • 消費電力:2.7W
  • 電圧:12V

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • T10×31mmルームランプ×2

GRBのはフロントシート側の室内灯で2つ、リアシート側の室内灯で1つ使用するので2セット(ルームランプ×4)用意しました。

共にバルブの規格は共通で、T10×31mmです。

取付け

ポイント

念のため、作業前にはバッテリーのマイナス端子を外しておきました

フロントシート側の室内灯交換

step
1
カバーの取外し

スクレイパーなどの薄くて硬いもので、爪部分を浮かせます。

今回はマスキングをしていませんが、カバーに傷が入らないように保護することをお勧めします。

室内灯にアクセスするために、カバーを取外します。

step
2
バルブ交換

ハロゲンバルブを外してLEDバルブに交換後、逆の手順で元に戻します。

ポイント

LEDバルブを取り付ける際は、LEDのチップがカバー側に向くように位置を調整してください

リアシート側の室内灯交換

step
1
カバーの取外し

マイナスドライバーで爪を浮かせます。

フロント側と同様に、できればマスキングテープなどを使用してカバーに傷が入らないように保護することをお勧めします。

室内灯にアクセスするために、カバーを取外します。

step
2
交換

ハロゲンバルブを外してLEDバルブに交換後、逆の手順で元に戻します。

使用した感想

約8倍明るい

交換前のハロゲンバルブを デジタル照度計で測定しました。

交換後のLEDバルブについても デジタル照度計で測定しました。

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測定結果

ハロゲンバルブ:2119Lux(ルクス)

LEDバルブ:17190Lux(ルクス)

Lux(ルクス)とは

照らされた場所に、どれだけ光があたっているかを表す「照度」の単位

測定結果から、約8.1倍(計算式:17190/2119)明るくなりました。

LEDバルブに交換することで、明るくなるとは思っていましたが想像以上に変化があり驚きました。

室内が明るくなったので荷物の準備がしやすい

室内灯をつけると今までよりもビックリするくらい明るいので、車内での撮影機材準備や荷物整理がやりやすくなりました。

試しにガレージを暗くした状態でGRBの室内灯だけを使用して、ヘルメットを荷物に見立てて見え方の確認をしました。

掲載している写真が肉眼で見ているのに近い明るさになるため、十分明るいことが分かると思います。

放熱用フィンなど精巧な作りになっている

LEDバルブ本体が数センチしかないので分かりにくい部分ですが、よく見るとLEDのチップがキレイに並んでいたり、放熱用フィンが取り付けられているなど、精巧な作りになっています。

長寿命で消費電力が低い

ハロゲンバルブに比べるとLEDバルブは長寿命で、消費電力が低い特徴があります。

今回交換したLEDバルブの耐久性や寿命については長期間使っていないので分からない部分はありますが、もともと使用していたハロゲンバルブが10年以上交換されていないことから、LEDバルブの長寿命の特性を考えると今後室内灯のバルブを交換することはないかもしれません。

まとめ

室内灯でハロゲンバルブを使用している場合、LEDバルブに交換するだけでひとめで分かるほど明るさの効果を体感できます。

気になることとしては明るいので、室内灯使用時に周囲から車内が丸見えになってしまうことです。

長時間室内灯を使用しないため、あまり気にしていませんが、もしかしたら人によっては気になるかもしれません。

個人的な感想としては、明るくなったことで車内での荷物整理がやりやすくなったことや、消費電力を抑えることができて満足しています。

実際に長期間使ったことがないので耐久性については分からないため、不具合があった際はこの記事を更新してお知らせします。

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