メンテナンス

S2000AP1(前期)にAP2(後期)のサイドマーカーを流用して交換

先日、ガレージでS2000を眺めている時にサイドマーカーが浮いているのに気が付いて見ると取り付けの爪部分が割れてしまっていました。

交換するために、S2000のサイドマーカーについて調べるとAP1(前期)とAP2(後期)でサイドマーカーのカラーが変更になっていることに気が付きました。

サイドマーカーのカラーの違い

  • AP1:橙色
  • AP2:透明

僕が所有しているS2000はAP1のため、本来ならサイドマーカーのカラーは橙色のため、この時に初めて前オーナーがAP2の透明なものに変更していることに気が付きました。

AP1でもAP2でもカラーが違うだけで互換性があるため、好みで選ぶことができますが、シルバーストーン・メタリックの車体には透明なサイドマーカーが合うと思ったので、今回も透明を選びました。

サイドマーカーは互換品も販売されていますが、価格が純正品と大きく変わらないため、純正品を購入しています。

また、オンラインショップで価格を調べると割増価格になっていることや、送料が発生するため、近所のホンダディーラーでパーツの発注を行い、直接受け取りました。

メンテナンスの記録

  • 作業日:2025年1月
  • 走行距離:130,608kkm
  • 金額:3,850円

仕様について

AP1とAP2用の型番は以下です。

AP1用サイドマーカーの型番(橙色)

  • 左側:33851-S2A-003
  • 右側:33801-S2A-023

AP2用サイドマーカーの型番(透明)

  • 左側:33851-S2A-J02
  • 右側:33801-S2A-J02

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • 左サイドマーカー
  • 右サイドマーカー

交換方法

step
1
サイドマーカーを取り外す

プラスチックの爪が割れてしまい、浮いてしまっているサイドマーカーを取り外します。

バルブを取り外さなくてもサイドマーカーの交換可能ですが、取り外した方が作業が楽なので取り外しました。

新旧のサイドマーカーを比較すると下の旧サイドマーカーの爪が割れてしまっていることが分かります。

step
2
逆の手順で戻す

新しいサイドマーカーにバルブをはめ込み、LOCKの方に回し込み固定をします。

バルブに配線を差し込みます。

サイドマーカーを車体に固定したら、完成です。

step
3
左サイドマーカーの加工

同じ要領で左側のサイドマーカーを交換しようとしたら、サイドマーカーにバルブがうまくはまらなかったため、旧のサイドマーカーを観察すると一部加工がされていることが分かりました。

同じように新しいサイドマーカーを加工すると無事にバルブの装着ができました。

本来であれば、加工なしでそのまま使用できると思うので、バルブ形状があっていないのだと思いますが、取り付けられて安心です。

まとめ

作業時間としては一部加工をしたため、40分前後かかってしまいましたが、本来であればサイドマーカーの脱着のみで交換できるので、そこまで時間は掛からないと思います。

プラスチックの性質上、時間が経つと割れやすくなるので、定期的な確認は必要です。

ネットなどで情報を確認するとサイドマーカーの金額も上がっていることが分かったので、今後の消耗も含めて予備を用意しておこうと思いました。

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