今まで、車両購入時に履いていたブリヂストンのPOTENZA S001を使っていましたが、タイヤの溝も減ってきたことや亀裂も入ってきたため、安心を考えてスタッドレスタイヤからサマータイヤに変更するタイミングで、タイヤ交換することにしました。
最初は新品でタイヤを購入する予定でしたが、値上げで予算を越えてしまったので中古のMICHELIN PILOT SPORT 4に交換しました。
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PILOT SPORT 4を選んだ大きな理由はありませんが、以前所有していたGDBではPILOT SPORT 3を使っていたり、GPZ900RではPILOT POWER 2を使用しているため、MICHELINのタイヤは昔からよく使用しており、ロングライフなことやグリップ力があるので安心感がありました。
この記事では、MICHELIN PILOT SPORT 4を使用した感想などを紹介します。
メンテナンスの記録
- 作業日:2024年4月
- 走行距離:91000km
- 金額:4本で60000円
- 製造年月日:2021年
GRBのタイヤサイズ
今回、購入したMICHELIN PILOT SPORT 4はGRBの標準タイヤサイズである以下にしました。
GRBの標準タイヤサイズ
- フロント:245/40R18
- リア:245/40R18
MICHELIN PILOT SPORT 4
ロードノイズが少ない
使い古したPOTENZA S001でもそこまでロードノイズが酷いとは感じませんでしたが、PILOT SPORT 4の方がロードノイズが少なく感じるため、快適なドライブができます。
もちろん、スポーツタイヤなので他のタイヤに比べたらロードノイズはある方ですが、スポーツタイヤでこのロードノイズだったら許容できる範囲だと思います。
僕の場合は社外マフラーに変更しているためできませんが、静かなマフラーな場合だと車内で音楽を聴いたり、会話も快適にできます。
タイヤの接地感が分かる
タイヤが柔らかすぎることなく、適度なしなやかさで地面に追従してくれるため、運転しながら路面からの情報を感じることができ、タイヤの接地感も感じます。
路面コンディションがドライの場合はもちろん安心してアクセルを踏んでいけますが、雨天の場合でも路面からの情報を感じることができるため、ドライの場合と変わらずにアクセルを踏むことができます。
どんな天候でも路面からの情報を感じることができ、安心感があるため、ドライブが以前よりも楽しくなりました。
グリップ力が高い
今までのタイヤが劣化していたこともありコーナでは滑るような感じがしていましたが、MICHELIN PILOT SPORT 4はグリップ力についても高いため、コーナーでアクセルを踏んでもしっかり粘ってくれます。
そのため、走行中で一番楽しいシーンは高速コーナーで、峠などでは気持ちよくワインディングを楽しめます。
まとめ
一般道や高速道路では、ロードノイズを抑えて快適にドライブでき、峠ではしっかりと粘ってくれるタイヤなので個人的にはお勧めできるタイヤだと思います。
2024年現在、最新のタイヤはMICHELIN PILOT SPORT 5ですが、一世代前のMICHELIN PILOT SPORT 4でも十分満足できるタイヤだと思います。