以前から車のヘッドライトの黄ばみが気になっていて、黄ばみを落とすクリーナーを以前から試してみてたいと思っていましたが、車両の年式が古いことやヘッドライトに傷が多数あるため、効果はほとんどないと思っていて試せずにいました。
いろいろ考えてクリーナーを使用するよりはヘッドライト本体を交換した方がよいと思っていましたが、HID屋から発売されている「ヘッドライト黄ばみクリーナー」を試す機会をいただいたので、実際に使ってみた感想などを紹介します。
お勧めポイント
- ヘッドライトの黄ばみをキレイにできる(車体によって、効果の差はあります)
- 施工が簡単なので、駐車場でも作業可能
- 自己責任ですが、バイクのヘッドライトにも使用できる
気になるポイント
とくになし
メーカー様から商品を提供いただき、記事を作成しています
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 内容量:50ml
- 研磨剤:有
- コーティング剤:有
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- ヘッドライト黄ばみクリーナー
- マイクロファイバー タオル 2枚
準備と施工
準備
施工するにあたって、以下も準備しました。
準備したもの
- マスキングテープ
- ニトリル手袋
施工
step
1マスキングをする
事前に洗車を済ませ、車体にクリーナーが付着しない様にヘッドライトの周りにマスキングテープを貼り、保護しました。
マスキングテープは必須ではありませんが、クリーナーが車体についてしまった時の塗装へのダメージや、染みにならないように念のために保護しました。
step
2クリーナーで磨く
クリーナーをマイクロファイバータオルに染み込ませて、ヘッドライトを上下左右に磨き上げます。
step
3拭き上げる
キレイなマイクロファイバータオルを使用して、ヘッドライトについたクリーナーを拭き取れば完成です。
使用した感想
効果はある
ガレージにある車2台(GRB、S2000)とバイク1台(GSX-R1000)で使用しました。
GRBの施工前後の写真です。
3年前に納車した時から、ヘッドライトに黄ばみがあったため気になっていましたが、傷や経年劣化によるもので仕方ないと諦めていました。
実際にクリーナーを試してみると完全にキレイにはなりませんでしたが、施工前後を比較すると黄ばみが少し落ちてクリアになりました。
今回、手掛けでの施工でしたが、ポリッシャーを使用すればもう少しキレイにできたと思います。
S2000の施工前後の写真です。
S2000の場合、納車時からヘッドライトが磨かれており黄ばみがほとんどなかったため、施工前後で変化はありませんでした。
コーティング剤も入っているため、このまま黄ばみなく維持ができればと思います。
GSX-R1000の施工前後の写真です。
GSX-R1000については、ヘッドライトの黄ばみはありませんでしたが、全体的に少し曇ってしまっている状態でした。
写真だと分かりにくいですが、クリーナーで磨くことにより、気になっていた曇りを全体的に取ることができ、ピカピカになりました。
ヘッドライトをキレイにするだけでバイクの印象が大きく変わるので良かったです。
車2台とバイク1台で施工した結果としては、クリーナーの効果があることが分かりました。
ポイント
ヘッドライトの経年状況や傷の状態、素材などによって効果に差はあります。
施工が簡単
1つの液体に黄ばみ除去剤やコーティング剤などが含まれているため、施工がとても簡単です。
黄ばみ除去剤や研磨剤、コーティング剤がそれぞれ別になっているタイプもありますが、施工の難易度だけを考えれば一体型が便利です。
特殊な施工は不要なため、自宅や賃貸の駐車場などでも作業可能だと思います。
車だけではなくバイクにも使用できる
バイクに使用できる記載はありませんでしたが、車もバイクのヘッドライトも同じ「ポリカーボネート」という樹脂素材が使われているため、使用できると思いバイクにも試してみました。
自己責任にはなりますが、気になっていたヘッドライトの曇りがなくなったので、施工した効果はあったと思います。
まとめ
年式やヘッドライトの状態によって効果の差はありますが、クリーナーを使うことで、ヘッドライトの黄ばみや曇りをキレイにすることがでたので、試してみてよかったです。
GRBのヘッドライトを施工して思ったこととしては、状態が悪くなる前に定期的なヘッドライトのクリーニングは必須だと思いました。
ヘッドライトの輝きの有無で、車やバイクの印象が変わるので定期的に使っていこうと思います。