GRBインプレッサで都内をドライブしたり、峠やスノーボードに行くなど日頃からさまざまな場所を走っています。
走った記録については、趣味のカメラで愛車の写真を撮影することで思い出として残すようにしています。
GRBを撮影する際は、個人的に好きな角度である斜め後ろから撮影をすることが多いですが、クリアなテールランプからウィンカーバルブのオレンジ色が透けて見えることが毎回気になっていました。
近くから撮影しなければ写真に映ってしまうことはありませんが、近くで見た時に気になるので、ステルスタイプのバルブに交換したので紹介します。
今回使用した商品は、HID屋の「LEDウインカー パーフェクトステルス アンバー 1000lm (T20兼ピンチ部違い)」です。
お勧めポイント
- 明るいので、周囲に認知されやすい
- 寿命が長いので長期間使用できる
- 消費電力が低いのでバッテリーに優しい
- ステルスタイプでバルブが分かりにくいので、ドレスアップ効果が高い
- ハイフラ防止機能があるため、リレーが不要
気になるポイント
とくになし
メーカー様から商品を提供いただき、記事を作成しています
メンテナンスの記録
- 作業日:2025年2月
- 走行距離:99,000km
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 明るさ:1000lm(ルーメン)
- バルブ形式:T20/T20ピンチ部違い/180° 無極性
- サイズ :47mm x 20mm
- 色:アンバー
- ファン:静音に改良された新型ファン搭載
- 消費電力:29W
- 電圧:12V車対応/ハイブリット車対応※24V車非対応
GRBの場合、使用できるウィンカーバルブの形状はT20/T20ピンチ部違いです。
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- ウィンカーバルブ×2
取付け
ポイント
念のため、作業前にはバッテリーのマイナス端子を外しておきました
step
1テールランプの取外し
GRBの場合、リアウィンカーのバルブを交換するためにはテールランプを取り外す必要があります。
取り外しは簡単で、トランクを開けた際に見えるボルトを2本外すだけです。
10mmのソケットを使用してボルトを2本外します。
ボルトを取り外したら、テールランプが溝にはまっているので、後方に引き抜くイメージで取り外します。
step
2バルブ交換
テールランプからバルブを引き抜きます。
バルブを確認するとハロゲンバルブが使われていました。
ステルスのLEDバルブに交換します。
バッテリーのマイナス端子を元に戻してから、ウィンカーの点灯確認後、逆の手順で元に戻して完成です。
使用した感想
約8倍明るい
交換前のハロゲンバルブを デジタル照度計で測定しました。
交換後のLEDバルブについても デジタル照度計で測定しました。
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測定結果
ハロゲンバルブ:1486Lux(ルクス)
LEDバルブ:11950Lux(ルクス)
Lux(ルクス)とは
照らされた場所に、どれだけ光があたっているかを表す「照度」の単位
測定結果から、約8倍(計算式:11950/1486)明るくなりました。
LEDの特性で明るくなったことや、光量が100%になるまでの時間が短いので、ハロゲンバルブに比べるとメリハリのある点滅に変わったため、周囲のドライバーや歩行者からの発見が早くなり、認知されやすくなったことで安全性も上がったと思います。
ドレスアップ効果(バルブが分かりにくい)
【交換前(ハロゲンバルブ)】
【交換後(ステルスのLEDバルブ)】
今回、通常のLEDバルブではなくステルスバルブを選択したのはドレスアップ効果を狙っていました。
ドレスアップとは
ドレスアップとは英語では「dress up」と表現され、日本語の意味は「おしゃれをする」「着飾る」「仮装する」などのようです。
車のドレスアップとは、車のホイール変更や電装系部品の交換などで自分好みに車をカスタマイズすることです。
斜め後ろから愛車を見た時にクリアなテールランプからウィンカーバルブのオレンジ色が透けて見えることが気になっていましたが、ステルスのLEDバルブに交換することによってバルブの存在が外からは分かりにくくなりました。
クリアなテールランプになったことで、見た目がスッキリとしたため気に入っています。
放熱用ファンが搭載
放熱用のファンが搭載されており、静音設計になっていることも特徴で、実際にウィンカー点灯時のファンの音を直接そばで確認したら静かのため、走行中だったら気が付けないレベルだと思います。
ファンの音が静かなので排熱が心配でしたが、製造メーカーとの調整やテストを繰り返すことで問題のない設計になっているため、安心して使用できます。
長寿命で消費電力が低い
ハロゲンバルブに比べるとLEDバルブは長寿命で、消費電力が低い特徴があります。
また、熱感知制御センサーが内臓されていることにより、バルブが高温になった際はセンサーが感知して明るさを落とし、熱量を下げることで、耐久性を維持する仕組みがあります。
今回交換したLEDバルブの耐久性や寿命については長期間使っていないので分からない部分はありますが、もともと使用していたハロゲンバルブが10年以上交換されていないことから、LEDバルブの長寿命の特性を考えると今後ウィンカーバルブを交換することはないかもしれません。
まとめ
ハロゲンバルブをLEDバルブに変更することで、心配していたハイフラなどの事象も発生しなかったため、リレーの交換は不要でした。
今回はもともとついていたバルブを交換するだけのボルトオンのため、簡単に交換できたのでよかったです。
ポイント
ハロゲンバルブとLEDバルブでサイズが若干異なるため、車種によっては取付け時に加工が必要になる場合があります
実際に長期間使ったことがないので耐久性については不明のため、不具合があった際はこの記事を更新してお知らせします。