GRBインプレッサの10万キロメンテンナンス内容

GRB(インプレッサ)の走行距離がもうすぐ10万km目前であるため、各部の消耗部品や走行中のトラブルを防ぐために部品交換をしました。

正直、S2000を購入してからGRBに乗る機会が少なくなっているので、10万キロメンテンナンスをするのではなく、次のオーナーを探すのか悩みましたが、今までのドライブした思い出や、雪道などの悪路でも走れる走破性などを考えると手放したくない思いが強くなり、10万キロメンテンナンスをすることにしました。

中古で購入してから行ったメンテンナンス内容

中古で購入してからいろいろと不具合があったので、以下の部分については事前メンテンナンスしていたため、今回の10万キロメンテンナンスでは対象外にしました。

メンテンナンス内容

水回り

水回りのメンテナンス内容は以下です。

エンジン周り

エンジン回りのメンテナンス内容は以下です。

取り外した部品

水回り

約14年(10万キロ)使われたラジエターは汚れが詰まっていて、やれていました。

飛び石などで、一部のコアは潰れてしまっています。

GRB定番の樹脂製ラジエターのパンクは大丈夫そうでしたが、漏れた後もあり寿命なので交換しました。

サーモスタットは走行中の水温以上は今までなかったのでまだ機能していたと思いますが、寿命なので交換です。

ウォーターポンプは見た目は問題なさそうですが、寿命なので交換です。

ホース類はゴムが硬くなっていて、ホースバンドも錆で腐食していたので、このまま放置していたらもしかしたら水漏れを起こしていたかもしれません。

エンジン周り

プラグは真っ黒でした。

おそらく、今まで一度も交換されていないと思います。

シール類も交換しました。

プーリーやテンショナーも見た感じ、やれていたので交換して正解だったと思います。

ベルト類は、見た目から消耗や不具合は感じられませんでしたが、走行中のトラブルを考えると交換してよかったと思います。

各種部品交換した後に運転すると明らかにエンジンのパワー感や、フィーリングか少し変わったので、本来の状態に戻すことができたと思います。日々乗っていると今の状態が当たり前になってしまい、違和感をだんだん感じなくなってしまいますが、部品交換することで消耗していたことに気が付けます。

まとめ

GRBも製造されてから10年以上経過し、走行距離も10万キロ近くなってきたので、不具合も多くなってきました。

今回、10万キロメンテンナンスで主要な消耗部品を交換できたので、しばらくは安心して乗ることができそうです。

今後、部品供給の心配や消耗部品の交換により費用が発生するなど維持することが大変になってきますが、走れてレジャーも楽しめる唯一無二の車なので、しばらくは大切に乗っていこうと思います。