GoProで外部マイクを使用するために、今までさまざまな製品を試してきましたが、仕様が合わずに音声が収録できなかったり、使い勝手が悪かったりと自分の用途に合うものをなかなか見つけることができませんでした。
遠回りをしましたが、最終的にGoPro純正マイクアダプター(AAMIC-001)にたどり着いたので、紹介します。
お勧めポイント
- 純正品のため、トラブルなく使用できる
- 3.5mmのマイクを使用しながら、給電もできる
気になるポイント
- 価格は少し高めなので、気軽に購入できない
- サイズ感は少し大きめ
GoProで有線接続を使用して外部マイクを使用する方法や注意ポイントについては、以下の記事で紹介しています。
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仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 接続用コネクタ: USB Type-C
- マイク:3.5mm(3極)
- 利用可能機種: HERO5以降で使用可能
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- マイクアダプター(AAMIC-001)本体
使用した感想
純正のため、トラブルなく使用できる
AmazonでUSB Type-Cを3.5mmのマイクで使用するためのマイクアダプターを購入して、複数の製品を試す中で正常に使用できないものが多くありましたが、GoPro純正品のため、問題なく使用できます。
純正品は価格が高いことがネックですが、使えないリスクや撮影できないトラブルを考えると純正品の安心感は高いものがあります。
社外品でも純正品と変わらない品質や性能が高いものがあるため、今まで純正品にこだわってきたわけではありませんが、トラブル時の切分けのためには純正品を1つもっておくことは大切だと思いました。
ポイント
- GoPro純正のマイクアダプターで使用できるのは3極マイク
- HERO12 Black以降のモデルでは、Bluetoothを使用した無線接続も使用可能
給電しながら使用可能
USB Type-Cの給電ポートもついているため、3.5mmマイクの使用と合わせて、長時間撮影もできます。
メディアモジュラーを使用する必要がない
今まで外部マイクを使用するために、メディアモジュラーを使用していましたが、マイクアダプター(AAMIC-001)を使用すれば不要です。
メディアモジュラーはマイク本体が内蔵されていたり、コールドシューが使えたり等、多機能で便利ですが本体サイズが大きくなってしまいます。
また、撮影するシーンにもよりますが、USB Type-Cポートや3.5mmオーディオジャックが背面にあるため、配線の取り回しがしにくいこともあり、使い勝手が悪いと感じていましたが、マイクアダプターの場合、サイドから外部マイクを接続できるので、便利です。
オプションパーツは必要
マイクアダプターを使用するためには、サイドカバーを外す必要があります。
サイドカバーを外した状態でも使用できますが、衝撃などでバッテリーが外れてしまう可能性があるので、撮影を止めないためにも、パススルードアは購入したほうがよいオプションです。
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まとめ
GoPro純正マイクアダプター(AAMIC-001)は金額が高いので、今まで避けてきましたが投資した金額を考えれば、最初から購入しておけばよかったと思いました。
GoProで有線マイクを使用するなら、安心して撮影できるマイクアダプター(AAMIC-001)はお勧めです。