今まで洗車する場所がなかったため、ガソリンスタンドの洗車機を利用していましたが、利用できる時間やスペースが限られるため、マイホームを購入してからは自宅で洗車したいと思っていました。
最初は通常ホースでの洗車を考えていましたが、足回りの頑固な泥汚れやフォームノズルを使用した泡洗車、節水の観点から高圧洗浄機を導入することにしました。
高圧洗浄機といえばケルヒャーが有名ですが、個人的に黄色のデザインがあまり好きになれないので、BOSCHのUA125と悩んだ結果、マキタの小型の高圧洗浄機(MHW101)を購入したので紹介します。
お勧めポイント
- 軽量なので、持ち運びがしやすい
- 比較的コンパクトなので、置き場所を取らない
- メインでの使用が洗車のため、必要充分なパワーがある
- シンプルで強調しすぎないデザイン
気になるポイント
ワンタッチジョイントの水漏れは気になる。(たまたま不具合品を引いてしまったのかもしれません)
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 最大吐出水量(L/min):7.9
- 常用吐出水量(L/min):5.0
- 最大許容圧力(MPa):8.5
- 常用吐出圧力(MPa):6.7
※最大許容圧力の補足 ※本ポンプが作り出せる最大圧力。 - 許容水温(℃):0~40
- 電源(V):単相100
- 周波数(Hz):50/60共用
- 電流(A):13
- 消費電力(W):1,250
- コード(m):5
- 本機寸法(mm):長さ 190
- 幅:180
- 高さ:430
- 質量(kg):4.6
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- バリアブルノズル
- サイクロンジェットノズル
- トリガガン
- ノズル/トリガガン用ホルダ
- 電源コードホルダ
- 5 m 高圧ホース
- 吸水コネクタ
- ワンタッチジョイント
- 洗剤用ボトル付ノズル
- ピン
合わせて用意したもの
以下について用意しました。
合わせて用意したもの
- ホース
- コネクター(ワンタッチでホースの脱着ができます)
使用した感想
汚れは十分落とせる
試しに玄関の泥汚れを高圧洗浄してみた結果、汚れがほぼ分からなくなるくらいキレイになりました。
MHW101は常用吐出圧力は6.7MPaのため、水道水吐出圧0.2MPaと比較すると約33倍パワーが強いので、簡単に汚れを落とせます。
洗車もラクラク
高圧洗浄機の活用場面が1番多いのは、洗車時です。
パワーがあるので、ホイールやタイヤハウジング内などの足回りの汚れを簡単に落とせます。
ボディについては、傷がついてしまうことを防ぐためになるべく一点に当てないように注意したり、拡散モードで使用するように気を付けています。
洗車用ボトルをノズルにつけることで、洗剤の混じった水を噴射できます。
洗剤の種類にもよりますが、泡立って洗車できるわけではないため、そこまで使用頻度は多くありません。
僕の場合は、高圧洗浄機で全体の汚れを落としてから、泡立てた洗剤をつけたスポンジでボディ全体を軽くこすって、再び高圧洗浄機で洗い流しています。
その後、マイクロファイバータオルで水気を拭き取って、ワックスで仕上げるとツヤでピカピカになります。
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ワンタッチジョイントはイマイチ
たまたま、不具合にあたってしまったのかもしれませんが、付属してきたワンタッチジョイントを使用してホースを接続すると隙間から水が漏れたので、ホームセンターで代用品を購入して対応した結果、水漏れは収まったので、初期不具合だったと思います。
大きな問題ではありませんが、水漏れする場合はホームセンターで代用品の購入をお勧めします。
まとめ
MHW101は、マキタの高圧洗浄機の中ではグレードの低いモデルですが、家の外壁や玄関を掃除するのに使ったり、洗車時の使用であれば十分活躍してくれます。
本体サイズがコンパクトなので、置き場所のスペースをとらないことも気に入っているポイントです。
1万円台前半で購入できるため、洗車機が1回500円だとすると約20回分で購入金額を回収できるので、コストパフォーマンスもよいと思います。