メンテナンス

【S2000】MOTOWNのソフトトップウォータープルーフパーフェクトセットを使用して幌のコーティング【レビュー】

週末は愛犬と一緒にS2000でドライブしながら一緒に過ごしています。

S2000は帆を開けることでオープンにして走ることができ、海岸線を走ったりすると海の香りなどの自然を感じられたり、バイクのように風を切って走る楽しさなど普通の車では味わえない特別な時間を楽しめます。

そんなS2000ですが、帆には寿命があり保管方法によって変わりますが、一般的に5年から10年と言われていて消耗品です。

自分のS2000も納車時に帆がボロボロだったので交換してらっていますが、工賃込みで約20万円かかり痛い出費となりました。

また、物価の上昇によって純正パーツの価格が上がっていることもあり、次回交換する際はさらに金額がかかることが予想されるため、少しでも長く使用するために今回帆のコーティングをすることにしました。

帆のコーティング剤は各社から発売されていますが、比較的金額が安くセット内容が充実していたMOTOWNの「ソフトトップウォータープルーフパーフェクトセット」を今回購入したので、紹介します。

お勧めポイント

  1. ソフトトップUVシャンプーだけでも帆の生地の色を取り戻せる
  2. 撥水性が高い
  3. 施工が簡単
  4. コストパフォーマンスが高い(比較的購入しやすい金額)

気になるポイント

とくになし

仕様について

仕様については以下です。

ソフトトップUVシャンプーの仕様

  • 成分: 界面活性剤2種、紫外線吸収剤

ソフトトップUVシャンプーの仕様

  • 成分 フッ素系樹脂、石油系溶剤

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • ソフトトップUVシャンプー80ml×1
  • ハイパーウォータープルーフ500ml×1
  • 塗布用ハケ×1
  • 作業用グローブ×1

施工

step
1
洗車

幌に付着した汚れをソフトトップUVブロックシャンプーで洗い落とします。

パッケージ裏には2Lの水でソフトトップUVブロックシャンプーを3分の1薄めるように記載がありましたが、帆の面積が少なうこともあり洗車用のグローブに直接つけて、帆を洗いました。

その後、完全に帆が乾くまで待ちます。

step
2
マスキング

ゴミ袋などを使用して、ボディの塗装面、ウインドウ面、プラスティック、ゴムパーツ等のソフトトップの生地面以外に、液が触れないようにします。

step
3
コーティング

ハイパーウォータープルーフを付属の塗布用ハケを使い、液ダレがしない程度に適量含ませ、全体にムラなく均等に幌全体に塗り込んでいきます。

ネットの生地などでは付属の塗装用ハケを使うよりも、ローラーを購入した方が使いやすいと記載があったため、今回ローラーを使用して施工しました。

使用した感想

シャンプーだけでも効果がある

ソフトトップUVシャンプーを使用するだけで、帆の汚れをしっかり落とすことができました。

使用前後を比較すると、色味が鮮やかに蘇り、発色の違いがはっきりと確認できます。

そのため、撥水施工を必要としない方には、ハイパーウォータープルーフを使わずとも、ソフトトップUVシャンプー単体で十分な効果が得られるため、おすすめです。

ちなみに、ソフトトップUVシャンプーは200ml入りで約1,000円と、手頃な価格で購入可能です。

高い撥水力

ハイパーウォータープルーフを施工する前は、雨が降ると帆に水が染み込みやすく、濡れたままの状態が続いていました。

しかし施工後は、水がしっかり弾かれるようになり、撥水効果の高さを実感しています。

ただし、撥水力が高いぶん、雨天時にドアを開ける際に帆の表面に溜まった水が一気に落ちてくることがあります。

車内や搭乗者が濡れてしまうのを防ぐためにも、ドアを開ける前にに車内から帆を軽く叩いて水を落としておくと安心です。

全てがセットになっている

施工に必要なアイテムがすべてセットになっているため、追加で何かを揃える必要がなく、手軽に始められるのも大きな魅力です。

もちろん、ソフトトップUVシャンプーやハイパーウォータープルーフはそれぞれ単品でも購入可能なので、用途に応じて選ぶこともできます。

価格も5,000円前後と比較的リーズナブルで、帆の交換費用を考えると、長持ちさせるためのメンテナンスとしては十分に価値があると感じました。

簡単に施工できる

特別な技術は必要なく、帆をシャンプーしてコーティングするだけなので、誰でも簡単に施工できます。

ただし、シャンプー作業には水を使うため、洗車が可能なスペースが必要になります。月極駐車場などでは難しい場合もありますが、自宅の駐車場であれば十分に対応可能です。

まとめ

まだ長期間使用していないため、撥水効果の持続性については現時点では不明ですが、個人的には1年ほどもってくれれば十分だと感じています。

今後、継続的に使用してみて、今回のコーティングによる撥水効果がどの程度持続するかについては、改めてこの記事を更新してまとめる予定です。

なお、撥水コーティングまでは必要ないけれど、帆をきれいに保ちたいという方には、ソフトトップUVシャンプー単体でも紫外線による色あせ予防効果が期待できるため、ぜひ試してみてください。

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