メンテナンス

シートベルトが戻らない時は中性洗剤とシリコンスプレーがあれば簡単に直せる

S2000を購入してから気になっていることが、シートベルトの戻りが悪いため、ドアのすき間にシートベルトを挟み込んでしまうことです。

今まで、シートベルトの戻りが悪くなった経験がなかったので、対処方法について調べるとシリコンスプレー又はベビーパウダーを使用することで戻りをよくできることが分かりました。

今回、ベビーパウダーは家になかったため、シリコンスプレーを使用してシートベルトの戻りを改善できたので紹介します。

シートベルトが戻らなくなる原因

  • 汗や皮脂などの汚れ
  • リトラクターの不具合

シートベルトが戻らないと困ること

車体に傷が付く

シートベルトがドアに挟まってしまい、車体に傷をつけてしまうことがあります。

数回シートベルトの金具をドアに挟み込んでしまったため、塗装に凹みを作ってしまいました。

体を抑えることができない

シートベルトが戻らないと体を抑えることができないため、事故を起こした際に車の外に放り出されることを防ぐなどの本来の役目を果たすことができません。

また、安全性の問題から車検を通すことができない可能性があります。

用意するもの

シートベルトの戻りをよくするために以下のものを用意しました。

用意するもの

  • バケツ
  • タオル
  • 中性洗剤
  • シリコンスプレー

シートベルトが戻るようにする方法

step
1
シートを伸ばす

まずはシートの汚れを拭き取るために、シートを伸ばておきます。

伸ばす方法は何でもよいですが、以下の記事でも紹介しているTrilancerの収納ストラップを使用してハンドルや助手席のフックに固定しました。

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step
2
中性洗剤で拭く

ぬるま湯に食器洗い用の中性洗剤を数滴垂らしてかき混ぜたら、タオルを濡らして硬く絞ります。

シートベルトを濡らしたタオルで拭くと、染み込んでいた汚れでタオルが汚れました。

何度かタオルをすすいではシートベルトを拭くことを繰り返すと、バケツに溜めた水が汚れで茶色になったため、汚れがシートベルトに染み込んでいたことが分かります。

step
3
シリコンスプレーで滑りをよくする

シリコンスプレーをシートベルトやスライダー、ガイドなどに薄く吹き付けて、最後に乾いたタオルなどで拭き取ります。

今まで戻らなかったシートベルトが戻るようになりました。

まとめ

車を運転する際はシートベルトが必須のため、シートベルトが戻らないと地味にストレスになります。

シートベルトを巻き取るリトラクターが壊れていない場合、自宅にあるものを使用して簡単にシートベルトの戻りをよくすることができるので、気になった方は試してみてください。

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