S2000で運転中に違反を起こさないためのお守りとしてユピテルのレーダー探知機(A1100L)を先日購入しました。
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レーダー探知機を設置するためには、車体から電源を取得する必要があり、一番簡単な方法はシガーソケットからの電源取り出しですが、配線が目立ってしまい見た目がキレイではないので別の方法で取得することにしました。
電源取得方法は複数の方法がありますが、既存配線には手を加えずに原状復帰できる形で取り付けるため、運転席の足元にあるヒューズボックスから電源を取ることにしたので紹介します。
今回、ヒューズから電源を取得するために用意したのは、エーモンの「ミニ平型ヒューズ電源 10A→5A取り出し 4846」と「 電源ソケット(プラグロックタイプ) 4958」です。
電源ソケットを使用しないで、USBポートを使用したい場合は、「 プラグロックタイプ 4958」を「USB電源ポート 2881」などに読み替えてください。
ポイント
ヒューズには平型、ミニ平型などの複数の種類がありますが、S2000のヒューズは、ミニ平型です
お勧めポイント
- 既存配線に割り込ませる必要がないので、原状復帰ができる
- ヒューズを差し替えるだけで電源をとることができるので、簡単
- ヒューズを使用することで、過電流などから接続機器を保護できる
メンテナンスの記録
- 作業日:2025年3月
- 走行距離:130769km
仕様について
仕様については以下です。
仕様(4846)
- 管ヒューズ:5A
- コード:0.75sq相当
- 使用可能電力:DC12V車・60W以下/DC24V車・120W以下
仕様(4958)
- コードサイズ::0.75sq相当-約1m
- 使用可能電力:DC12Vー80W以下/DC24Vー80W以下
開封
同梱品については以下です。
同梱品(4846)
- ミニ平型ヒューズ電源
同梱品(4958)
- 電源ソケット(プラグロックタイプ)
ヒューズからUSB電源を取得する方法
step
1アクセサリー電源の確認
運転席の足元にヒューズの対応表があるので、電源をとる場所を確認します。
今回は、左の上から3つめのACCソケットから取得することにします。
念のため、キーを回してアクセサリー電源をONにした状態で、テスターを使用して電源が流れているかを確認します。
step
2ギボシ端子の作成
電源ソケットにミニ平型ヒューズ電源と接続するためのギボシ端子がないため、電光ペンチを使用して作ります。
配線の皮を剥きます。
スリーブを入れておきます。
電光ペンチを使用してギボシ端子を圧着します。
同じ要領で、ボデイアース用のクワガタ端子を作成します。
ミニ平型ヒューズと 電源ソケットを接続して、振動などで抜けないようにテープで保護しておきます。
step
3ヒューズから電源をとる
ヒューズボックスからヒューズを抜いて、電源をとるためのミニ平型ヒューズに交換します。
クワガタ端子をボディアースに接続すれば、電源の取得が可能です。
まとめ
作業時間としては、撮影したり配線を整理していたので約1時間くらいかかってしまいました。
ヒューズから電源をとることによって、既存配線に割り込ませる必要がなく、原状回復が可能なのでお勧めです。