以下の記事でも紹介していますが、以前からバイクや車の走行動画を撮ってみたいと思っていたのでGoProを購入しました。
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バイクの走行動画を撮影するためには、バイク本体やヘルメットにGoProを装着させるためのマウントアダプタが必要になります。
撮影する角度や視点によってマウントさせる場所が異なりますが、今回バイク正面から視点をずらさない撮影をするめにRAM MOUNTSのガソリンタンクベース(RAM-B-410U)を購入しました。
RAM MOUNTSを使用するためには、ベースの他にアーム部品とマウント部品が必要になるので、ショートアーム(RAM-B-201U-A)とGoProマウント(RAP-B-202U-GOP1)についても合わせてこの記事では紹介します。
お勧めできるポイント
- ガソリンタンクにボルトを使用して固定するので、安定性が高い
- RAM MOUNTS間で互換性があるので、他のパーツと組み合わせることでスマホやタブレットをマウントさせることもできる
- 関節部分がボール形状になっているので、撮影角度調整の自由度が高い
- 撮影機材の脱着が簡単
気になるポイント
とくになし
注意ポイント
- GoProを装着するためには、アームとGoProマウントを別途購入する必要がある
- 付属のボルトだと長さが合わない場合があるので、車種に合わせて用意する必要がある
仕様について
ガソリンタンクベース(RAM-B-410U)
仕様は以下です。
仕様
- カラー:ブラック サイズ
- 1インチボール 重量:182g
- 材質:高強度アルミニウム
ショートアーム(RAM-B-201U-A)
仕様は以下です。
仕様
- 色:ブラック
- サイズ:1インチボール
- 重量:96g
- 材質:高強度アルミニウム
GoProマウント(RAP-B-202U-GOP1)
仕様は以下です。
仕様
- 色:ブラック
- サイズ:1インチボール
- 重量:41g
- 材質:高強度複合材
開封
ガソリンタンクベース(RAM-B-410U)
同梱品については以下です。
同梱品
- ガソリンタンク取り付け用プレート(A)
- アーム取り付け用1インチボール(B)
- AとBの取り付け用ナット(C)
- AとBの取り付け用ボルト(D)
- タンク取り付け用ロングボルト(E)
- タンク取り付け用ショートボルト(F)
- AとBの取り付け用ワッシャー(G)
- タンク取り付け用ワッシャー(H)
ショートアーム(RAM-B-201U-A)
同梱品については以下です。
同梱品
- ショートアーム本体のみ
GoProマウント(RAP-B-202U-GOP1)
同梱品については以下です。
同梱品
- GoProマウント本体
- 取付ボルト類
取り付け
必要になる工具
取り付けをする際に必要になる工具は以下です。
必要な工具
- プラスドライバー
- 六角レンチ
取り付け方法
step
1ガソリンタンクベースを組み上げる
まずはプラスドライバーを使用して、ガソリンタンクベースを組み上げます。
step
2タンクのボルトを外す
六角レンチを使用して、タンクのボルトを外していきます。
ガソリンタンクベースは中央と左右の3点で固定する形になるので、三カ所外しました。
step
3タンクにベースを取り付ける
ここで1点問題が発生しましたが、付属のボルトだと長さが長すぎてしまい左右の固定ができませんでした。
中央については、長さはピッタリでした。
後で、左右のボルトは別途用意しますがとりあえず中央で固定して完了です。
中央のボルトのみでの固定ですが、しっかりとついているので、しばらくはそのままでも問題なさそうです。
step
3アームやマウントを取り付ける
ガソリンタンクベースの取り付けが完了してしまえば、あとはアームとマウントを取り付けて角度の調整をすれば完成です。
アームを垂直にたてて、高さを出してしまうと走行風や振動でぶれてしまう可能性があるので、なるべく高さを出さないように設置しました。
使用した感想
取り付けが簡単
プラスドライバーと六角レンチのみで取り付けができるので取り付けは簡単ですが、車種に合わせてボルトを用意しなければいけないのが大変なポイントです。
実際にガソリンタンクベースが届いてから、現車に合わせてボルトを用意しなければいけないため、ボルトの購入などを含めると取り付けをする際は余裕をもった時間が必要です。
角度調整の自由度が高い
調整用のノブを回すことによってボール部分を固定したり緩めたりすることが可能で、接続部分がボール形状になっているため、角度調整などについても自由度が高いので使いやすいです。
また、ボールに挟み込むだけの構造になっているのでカメラの着脱についても簡単です。
撮影したい時にすぐに録画可能
タンクにマウントすることによって、自分の体正面にGoProがくることになるので、撮影したいタイミングですぐに手を伸ばして撮影ボタンを押すことができます。
ポイント
GoProの設定で、クイックキャプチャー機能を事前に有効にしておく必要があります
また、自分の視線上にGoProの画面が来るので撮影できているのかの確認もできるため、撮影できていなかったリスクを減らすこともできます。
コクピットからの視点で撮影できる
コクピットからの視線でタコメータの動きやスピード計などを含めた撮影ができるため、迫力のある映像を撮影できます。
カスタムでスクリーンを社外品のブラックのものなどに交換していると景色の映りが途切れてしまうので、クリアなスクリーンがお勧めなため、今後はスクリーンの交換を予定しています。
注意ポイント
- スクリーンがブラックだと景色の映りが途切れてしまう
全てそろえると金額は高め
RAM MOUNTSを使用する場合、ベースマウント、アーム、マウントの3点をそろえる必要があるので、全てそろえると結構な金額になってしまいます。
RAM MOUNTS間で互換性があることや、作りがしっかりとしているので仕方のない部分ですが、最初にそろえる時は9000円前後の費用が掛かってしまったので、大変でした。
金額について
- ガソリンタンクベース(RAM-B-410U):5060円
- ショートアーム(RAM-B-201U-A):2200円
- GoProマウント(RAP-B-202U-GOP1):1540円
試走動画
GSX-R1000にRAM MOUNTSのガソリンタンクベース(RAM-B-410U)を装着して、実際に試走した動画です。
まとめ
RAM MOUNTSでひととおりそろえるとマウントとしては結構な金額が掛かってしまいますが、作りがしっかりとしていることや、角度調整などの自由度が高く、使いやすいので気に入っています。
実際に撮影した映像を見ても、振動などによるブレについても気になりませんでした。
ガソリンタンクに取り付けるので、車種によっては取り付けができないこともあるかもしれませんが、この組み合わせはお勧めなので、気になった方は試してみてください。