だんだんと気温が低くなり、冬の近づきを感じる日が多くなりました。
個人的に冬は寒くて朝起きるのが大変な反面、雪道を走れることやスノーボードを楽しめるため、好きな季節でもあります。
冬に向けてGRBのタイヤをサマータイヤからスタッドレスタイヤに交換する必要があるため、久しぶりにスタッドレスタイヤの状態を確認した際に去年より若干ゴムが硬くなっているような気がして、使えるのかが不安になりました。
スタッドレスタイヤの状態を確認するポイント
- タイヤに傷はないか
- タイヤの溝は十分にあるか
- タイヤの柔らかさは残っているか
今あるスタッドレスタイヤが今シーズンも使用できるかが自分の手の感覚では判断できないため、今回タイヤのゴムの硬さを数値で確認できるProneseのゴム硬度計を購入したので紹介します。
お勧めポイント
- 簡単にスタッドレスタイヤのゴム硬度が調べられる
- 価格が安い
- 高級感がある
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 測定範囲:0-100HA
- 重量:127g
- 文字盤直径:4.5cm
- 押針形状:4.5cm
- 目盛範囲:0~100
- 準拠規格:JIS K 6253
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- 硬度計本体
- 収納袋
使用した感想
使い方がシンプルで分かりやすい
10~30が緑、30~70が黄色、70~100が赤になっているため、70を超えなければスタッドレスタイヤのゴムの柔らかさは十分に見えますが、使用範囲内の硬さは60以下が目安と言われています。
ポイント
新品のスタッドレスタイヤのゴムの硬さは45前後です。
そのため、色に惑わされずに数値で判断する必要があります。
先端にある針の押され具合によって、ゴム硬度が分かるようになっています。
デジタルで表示する製品もありますが、使用頻度が少なく年に数回しか使用しないため、電池切れや故障のリスクを考えてアナログ方式のものを購入しました。
収納袋がある
使用しない時は専用の収納袋に収納しておくことによって、傷がつくのを防ぐことができます。
収納袋についても高級感があるので、気に入っています。
精度も大丈夫そう
他の製品との比較ができないため、試しにスタッドレスタイヤと、デスクに硬度系を試してみました。
試してみた結果
- スタッドレスタイヤ:平均55前後
- デスク:95
精度については不明ですが、硬さに合わせて数値が変わっているので、動作的には問題なさそうです。
使ってみた
1本のタイヤに対して数カ所場所を変えながら計測しました。
4本計測した結果、平均値はだいたい一緒で55前後のため、おそらく今シーズンでスタッドレスタイヤの寿命がきそうです。
中古で購入したスタッドレスタイヤで、3シーズン使用できたため、十分使えたと思います。
まとめ
手で触っただけでもゴムが硬いか柔らかいかについては判断できますが、定量的に状態を把握できないため、ゴム硬度計は重要だと思います。
最初はブリヂストンのゴム硬度計の購入を考えましたが、使用頻度が低いのに金額が高いので悩んだ結果諦めて、今回Proneseのゴム硬度計を購入して満足しています。
使い勝手もよくコストパフォーマンスも高いので、お勧めできる製品だと思います。