20年以上経過した古い車やバイクに乗っていて見た目で気になるのが外装の塗装剥げや色褪せで、運転したり駐車していれば日光や雨などにあたるので仕方ない部分になり、気になる場合は再塗装が必要です。
自分自身も過去に車のルーフを再塗装したことがあり、約10万円ほどの金額がかかったので痛い出費でしたが、見た目の印象が変わったことにより、以前よりも愛着を持てたことや、これからも車を大切に乗っていきたいと改めて思えたので、後悔はありませんでした。
今回、古い車やバイクに乗っていて再塗装をすることが金額的に難しくても、紫外線や熱、雨などによって白化した樹脂パーツの黒ツヤを復活させるだけでも車の印象を変えられるため、安価に簡単施工できるコート剤として、KUREのLOOX(ブラック&ブライト)を見つけたので紹介します。
お勧めポイント
- 白化した樹脂パーツの黒ツヤを復活できる(車やバイクが引き締まって見える)
- 施工が簡単なので、使い勝手がよい
- 1000円前後で購入できるため、気軽に使用できる
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 成分:ケイ素系化合物、紫外線吸収剤、アルコール、石油系溶剤
- 内容量:10ml
- 製品サイズ(H×W×D):145×136×42(mm)
- 製品重量:75g
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- コーティング剤
- スポンジ
- クロス
施工
step
1洗車と乾燥
車やバイクについた砂やホコリ、油分、ツヤ出し剤、保護剤を洗車で洗い落とします。
step
2コート剤を塗る
スポンジの柔らかい面に内溶液を適量取り、塗り伸ばします。
ポイント
対象面が乾いていることを確認してから施工すること
注意ポイント
内溶液が車やバイクのボディなど樹脂パーツ以外に付着しないようにすること
step
3表面をならして12時間待つ
塗布後、水に濡らして硬く絞ったクロスでなでるようにやさしく拭き、表面をならします。
塗布後12時間は触れたり水がかかったりしないように乾燥させます。(24時間でコーティングが完全硬化します)
使用した感想
コート剤が伸びやすく使いやすい
少量でもコート剤が伸びやすいので、簡単に素早く施工できます。
また、コード剤を塗る際のスポンジですが、面を横に使えば広く塗ることができ、縦に使えばスポンジが隙間にも入るように設計されているため、施工しやすいです。
車やバイクのパーツは平面ではなく、凹凸があるため、隙間でもスポンジを入れて施工ができるため、ムラのないキレイな仕上がりにできます。
効果を実感できる
愛車(GSX-R1000)のミラーですが、経年劣化により樹脂パーツが白化してしまっています。
コート剤を使用することで、新品のような黒ツヤを取り戻せました。
正直、ここまで効果を体感できると思っていなかったので驚きでした。
まとめ
古いバイクや車に乗っていて、樹脂パーツの白化が気になる場合は、KUREのLOOX(ブラック&ブライト)を使用することで黒ツヤを取り戻せます。
車の塗装に比べると地味なカスタムですが、白化した樹脂パーツの黒ツヤを取り戻すだけでも、車やバイクが引き締まって見えるため、想像以上に体感できる効果は大きいです。
コーティング効果は使用環境にもよりますが、最長1年程なので、定期的に施工をして車やバイクの樹脂パーツの黒ツヤを維持していきたいと思います。
1000円前後で購入できて施工も簡単なので、気になる方は試してみてください。