GRBインプレッサの特徴と気に入っているポイント

想定外にGRBインプレッサを購入してから2年以上経過し、購入してから約2万キロ走りました。

GRBの使用用途

主に以下の用途で使用しており、通勤では使用しないため、週末や祝日に年間で約1万キロ走ります。

GRBの用途

ホームセンター等に日用品を買いに行く
月に数回のドライブ(1日で約200km)
年に数回の帰省(1回の帰省で約2000km)

GRBの特徴と走った感想

見た目は普通の乗用車なので、目立たない

インプレッサはセダンのイメージが強いですが、3世代目のGRBは5ドアのハッチバックのため、ボンネットにインタークーラーを冷やすためのダクトがついていたり、フェンダーが張り出しているものの、スポーツカーだと言わなければ普通の乗用車です。

昔乗っていた2世代目のGDBは大きなウィングが装着されていたり、スバルブルーの見た目が派手だったので、街中を走るだけで注目されましたが、GRBは目立たないため、以下の方におすすめです。

お勧めできる方

スポーツカー乗りたいけど目立つことが気になる方
ファミリーカーとして考えている方
落ち着いたスポーツカーに乗りたい方

スムーズに回るエンジンと最高の加速感

GRBには以下のエンジンが搭載されているため、街中では使いきれないスペックを持っています。

搭載されているエンジンのスペック

エンジン：EJ20型/水平対向4 DOHCターボ
最高出力：308ps
最大トルク：43.0kgm
排気量：1994cc

よく低速トルクが細いと言われますが、インプレッサ以外の車にほとんど乗ったことがないことや、体が慣れてしまっているので、トルクが細いと感じることありません。

3000回転以降からターボが掛かり始めて、スムーズに加速していく感覚が気持ちよく、とくに高速道路の合流に合わせて加速していく際は気持ちよい瞬間です。

以前所有していたGDBの時のような急にターボが掛かり始めて、急加速する感覚がないのは個人的には寂しいポイントでもあります。

また、エコ走行からスポーツ走行までドライバーが任意に走行モードを選択できるSI-ドライブ機能がついており、モードにより燃料の噴射量や点火タイミング等が変更することにより、走りに変化が生まれます。

ポイント

I(インテリジェントモード)：市街地走行などの日常で使用する低燃費を両立させたモード
S(スポーツモード)：最大トルクを引き出すモード
S#(スポーツ・シャープモード)：レスポンス重視のモード

積載性は十分

5ドアなことや、後部座席については倒すことができるため、積載性はスポーツカーの中では高いと思います。

タイヤについては最大で8本積むことができることや、キャンプ用品、スノーボード等のレジャー用品についても積むことができるので、アウトドアな趣味が多くても楽しめる車です。

スポーツカーで後部座席を倒すことができる車種は限られていると思うので、積載性を求める方にもお勧めです。

雪道でも問題ない

4WDであることや、ドライバーズ・コントロール・センターデフ（DCCD）があるので、雪道でスピードを出しても、滑ることなく安定して走ることができます。

僕は毎年、スノーボードをするために雪山に行きますが、ハンドルを取られてしまったりすることなく、しっかりコントロールができるので、走っていて安心感があります。

DCCDとは

DCCDとはデフの制御機構で、SUBARUの登録商標です。

デフはコーナリング中の左右のタイヤの回転差を吸収して、スムースに曲がるために必要なもので、DCCDがあることによって、ロックさせたり、フリーにしたりできます。

また、オートモードやAUTO-とAUTO+を操作することで、自動制御の特性を変更できます。

燃費は悪い

スポーツカーに乗っているため、燃費については気にしていませんが街乗りでリッター7km前後、高速で10km前後です。

燃費は普通の乗用車と比べると悪く、燃料がハイオクなので、ランニングコストについては普通乗用車に比べると掛かります。

毎日通勤で使用するなら、燃費は気になるポイントかもしれませんが、僕の場合は週末しか乗らないため、そこまで燃費が気になったことはありません。

まとめ

GRBインプレッサは峠を走るだけでも気持ちよい車ですが、雪道も走れて積載性も十分あるため、アウトドアも楽しめる万能な車だと思います。

また、5人乗りなので後部座席も比較的広さに余裕があるので、ファミリーカーとしても十分実用的な車だと思います。

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