数年前までは楽天やAmazon等のオンラインショップで新品のスポーツタイヤが4本8万円前後で購入できましたが、値上げで以前のような金額では購入できなくなりました。
バイクならタイヤは2本なので、値上げがあっても量販店等でセットタイヤを購入すれば大きな金額差異はありませんが、車の場合、タイヤが4本あるので値上げの影響はより感じます。
そのため、以前はタイヤを新品で購入するようにしていましたが、現在は中古で購入するようになったので、この記事では、僕自身が中古タイヤを購入する際に気を付けていることについて紹介します。
中古タイヤを購入する際に気を付けていること
- タイヤの製造年月日は、なるべく新しいものを選ぶ
- 有名メーカーのタイヤを選ぶ
- タイヤの残山は8割以上あるものを選ぶ
- ネットショップや直接店舗で購入する(個人間の売買では購入しない)
注意ポイント
中古タイヤは保証がないので、全て自己責任になるため、保証や安心感がほしい方は新品タイヤの購入がお勧めです。
中古タイヤを選ぶ際に気を付けていること
タイヤの製造年月日はなるべく新しいものを選ぶ
タイヤの寿命は5年前後だと言われていますが、実際は走行距離や使用環境、保管環境によって大きく変わるため、5年以上使用できることもあります。
時間が経つにしたがってタイヤのゴムから油が揮発し、柔軟性が失われ、ひび割れ等の原因になるため、なるべく製造年月日の新しいものを購入するようにしています。
そのため、僕が中古タイヤを選ぶ際は、製造年月日が3年以内のものにしています。
有名メーカーのタイヤを選ぶ
MICHELINやブリヂストン、ヨコハマタイヤ等のある程度有名メーカーのタイヤを選ぶようにしています。
HANKOOKや NANKANG等のアジアンタイヤでも、最近は品質や性能が上がってきているため、ロードノイズ等が気になることは少ないと言われることもありますが、信頼性や性能を考えると有名メーカーのものが安全だと思っています。
アジアンタイヤを選ぶなら、中古ではなく新品を購入した方がよいと思います。
タイヤの残山は8割以上あるものを選ぶ
タイヤの溝については、8割以上あるものを選ぶようにしています。
タイヤの種類によっても新品時の溝の深さは違いますが、夏タイヤの場合8mm、スタッドレスタイヤの場合10mmが一般的です。
8割残っていれば、タイヤの状態にもよりますが、スリップサインまで余裕があり、十分使うことができるため、タイヤの溝8割以上を基準に購入しています。
ポイント
スリップサインはタイヤの溝の深さの残りが1.6mmまで減った際に露出し、車検に通らなくなります
ネットショップや直接店舗で購入する
中古タイヤを購入する場所ですが、ヤフオク!やメルカリ等の個人売買では購入しないようにしています。
個人売買になるため、タイヤの説明表記と実際の状態があっていないことが多かったりするため、トラブルになる可能性が高いからです。
可能であれば、店舗に行き自分の目で状態を確認したいところですが、サイズや状態、金額の条件に合うものを探すのが大変なので、店舗を持っている中古タイヤショップのオンラインサイトで購入することが多いです。
まとめ
安心を求めるなら新品タイヤがお勧めですが、価格も上がってしまっているので中古タイヤの需要はこれから伸びてくると思います。
販売されている中古タイヤの中には安全に使用できない状態のものも含まれているので、近くに店舗があるなら実際に自分の目で確認したり、店員さんに状態を確認してからの購入がお勧めです。