ツーリングやドライブに行く際にGoProやコンデジを三脚に固定して使用したい時があります。
車だと荷物が入るので三脚の大きさを気にしなくてもよいですが、バイクだと持ち運びできる荷物が限られてしまうので、なるべく軽くて小さいものが求められます。
また、ストレスなくすぐに使えることや使い勝手についても重要なポイントでいろいろと探した結果、今回Diestordのミニ三脚(MT-08)を購入したので紹介します。
※おそらく、製品名が違うだけでUlanzi ミニ三脚と同一製品です。
お勧めできるポイント
- ABSプラスチックのため、軽量・コンパクトで持ち運びがしやすい
- 安定性が高い
- 自撮り棒としても使用できる
- 高さ調整(13cm~25cm)ができる
- ボールヘッド式になっているので、角度を決める自由度が高い
気になるポイント
高さ調整をする際の引掛りが気になる
仕様について
仕様は以下です。
仕様
- 製品サイズ :15 x 3 x 4 cm
- 重量:92 g
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- 自撮り棒x1
- スマホホルダーx1
使用した感想
スマホを三脚に固定できる
僕自身、撮影はGoProとコンデジがメインなので付属のスマホホルダーを使っていませんが、使用することでスマホを固定できます。
ミニ三脚側の1/4インチカメラネジにスマホホルダーを固定することで、取り付けが完了します。
そのため、スマホで動画を撮影したい方はお勧めです。
1/4インチカメラネジが使用できる
三脚用のネジには一般的なカメラで使用される1/4インチネジと大型のカメラ機材などで使用される3/8インチネジがありますが、今回購入したミニ三脚(MT-08)では1/4インチネジが使用されております。
そのため、変換アダプタ不要でそのままコンデジなどを取り付けできます。
ツーリングやドライブなどで使用しているSONYの初代RX100も、そのまま取りけ可能です。
高さの調整ができる
3段階の収縮設計になっているため、三脚の高さを13cmから25cmまで調整することが可能になっています。
個体差かもしれませんが、一点気になることとしては、伸縮部分を伸ばすときに固いので、もう少しスムーズに伸縮するような仕組みになっていると使いやすいと思いました。
ボールヘッドになっているので、角度の自由度が高い
カメラ取り付け部分がボールヘッド構造になっているため、カメラ角度の調整幅が広いです。
そのため、ローアングルからハイアングルまでの撮影ができるため、撮影の幅を広げることができます。
ボールの固定についても、ネジを回すだけで緩めたり、固定できることや、撮影中に機材の重量で傾いてしまうこともないので、使いやすいです。
自撮り棒としても使用できる
伸縮部分を伸ばして、ボールの角度を調整することで、自撮り棒としても使用できます。
そのため、VLOG撮影やタイマーを使用したセルフ撮影などに使用できます。
持ち手部分は滑らないように凹凸のついたグリップ構造になっています。
長期間使用した際に、持ち手部分のゴム素材が加水分解でベタベタになるかもしれない不安がありますが、そうなったら買い替えるか無水エタノールで剥がしてしまおうと思います。
GoProを取り付けるためには
GoProを取り付けるためには、別途アタッチメントが必要です。
GoProマウントを使用する
SmallRigのアルカ規格GoPro用プレート(APU2668)を使用することで、純正のクイックリリースバックルをそのまま取り付けできます。
これのよいところは、三脚に取り付けておけば、別のアクセサリーからGoProを脱着する際にクイックリリースでそのまま取り付けできるので、スピーディーな脱着が可能になることです。
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三脚マウントアダプタを使用する
三脚用マウントアダプタを使用することでも、GoProを取り付けできます。
三脚側にマウントアダプタをあらかじめ取り付けておくことで、サムスクリューを使用してのGoPro脱着ができます。
クイックリリースでの脱着よりは、取り付けに少し時間が掛かりますがGoProを別のアクセサリーからの脱着しない場合は、シンプルな構成になるのでお勧めです。
まとめ
ツーリング時には持ち運びできる荷物が限られますが、Diestordのミニ三脚(MT-08)は軽量・コンパクトな設計になっているので、タンクバッグやシートバッグに収納しておいても邪魔になりません。
また、高さ調整が可能なことやボールヘッド構造になっているため、撮影の自由度が高いので気に入っています。
GoProで使用するためにはマウントアダプタが必要ですが、使用することで1台の三脚をコンデジとGoProで共有して使用できるので、ツーリング時などに持ち運びする三脚を1つ減らすことができるので、お勧めです。