
10代の頃からバイクや車が大好きで、30代になった今もその気持ちは変わらず、毎週末にはドライブやツーリングを楽しんでいます。
結婚して子どもが生まれたことで、車やバイクとの関わり方は少し変化しましたが、「自分で操る楽しさ」や「知らない場所へ足を運ぶワクワク感」は今も変わらず、当時と同じ気持ちで走り続けられている理由だと思います。
これまでに車は3台、バイクは4台購入してきましたが、自分の意思で手放したのはバイク1台のみ。その他はすべて手元に残しており、車1台だけは盗難に遭いました。
車やバイクに乗っていると、定期的に違う車両に興味が湧いて中古車サイトをチェックするのですが、今の愛車を手放すことを考えると、結局購入を見送ることが多いです。
今回は、なぜそうなるのかの理由について考えてみたので、紹介します。
買い替えたいと思うけど手放せないからあきらめる理由
思い出や愛着があり手放せない
手放せない一番の理由は、やはり「思い出」と「愛着」だと思います。
車とバイクを合わせて年間約1万キロほど走るため、毎年のように数えきれないほどの思い出が生まれます。
旅行やスノーボードなどの楽しい記憶はもちろん、今は亡き先代の愛犬と過ごした時間や、子どもが生まれるときに仕事終わりに夜の高速を飛ばして駆けつけたことなど、走った距離の分だけ、特別な思い出が刻まれていきます。
夜、ガレージで愛車を眺めているだけで、ふとそんな記憶がよみがえることもあります。
たとえ車やバイクを手放しても、思い出は心の中に残り続けますが、愛車とともに過ごした時間や感情まで手放してしまうような気がして、どうしても手放す決心がつかないのだと思います。
購入時に悩みぬいて、最適な答えを出しているから
車やバイクを購入する際は、勢いで決めることはほとんどありません。
「本当に必要かどうか」「やりたいことやライフスタイルに合っているか」「長く付き合っていけるか」といった基準でじっくり考えるため、これまで車両を購入して後悔したことは一度もありません。
もちろん、実際に乗ってみないとわからない部分もありますが、販売店でスタッフの話を聞いたり、実際に乗っている方のブログを読んだりして、自分がその車やバイクに乗っている姿をイメージしながら検討することで、ある程度は補うことができます。
高額な買い物であることも、慎重になる理由のひとつですが、即決せずに一度立ち止まって振り返る時間を持つことで、購入後のミスマッチを防げているのだと思います。
メンテナンスにお金をかけていて、まだまだ走れるから
いつでもストレスなく安心して走れるように定期的なオイル交換や消耗品の交換をしているため、車両状態は年式の割りによい状態だと思っています。
せっかくお金をかけてメンテナンスしているのに手放すことがもったいないということや、今のところ、故障なく走りたい時にいつでも走れるため、新しい車両を購入して1から手を加えるよりも、今の車両にのっていた方が安心だからというのもあると思います。
まとめ
車やバイクを手放せない理由をあらためて考えてみると、「思い出」「納得して選んだ実感」「しっかり整備してきた安心感」の3つが大きいと感じます。
新しい車両に興味がないわけではないけれど、今の一台に不満があるわけでもなく、結果として乗り続ける選択をしているのだと思います。
これからも、無理に買い替えを考えるのではなく、今の愛車とできるだけ長く付き合っていけたらいいなと思っています。