バイクや車を乗ることも好きですが、ガレージでメンテナンスをしたり、眺めることも好きなので週末や休日はガレージにこもっています。
その時に、スマホからBluetooth接続でラジオや音楽をスピーカーで流して聞いていますが、壁が薄いため夜などは近所迷惑にならないように完全ワイヤレスイヤホンやShokzの骨伝導イヤホン(OpenRun Pro)を使用していました。
今回、Shokzから今まで使用していたOpenRun Proの後継機であるOpenRun Pro 2が発売され、買替えたので紹介します。
お勧めポイント
- フィット感が高いので、動きながら作業ができる
- イヤホンをエンジンルームや車内のすき間に落とす心配がない
- 耳をふさがないため、周囲の音が聞こえる
- USB Type-Cケーブルで充電が可能
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- バッテリー駆動時間:12時間
- 充電時間:1時間
- 待機時間:最大10日
- 充電ポート:USB-C
- バッテリー容量:150mAh
- 最大充電電圧:5V±5%
- 急速充電対応:10分間の充電で2.5時間の使用可能
- ブルートゥースバージョン:Bluetooth V5.3
- マルチペアリング:搭載
- ワイヤレス範囲:10m
- 互換コーデック:SBC対応
- 対応プロファイル:A2DP,AVRCP,HFP
- 防水&防塵規格:IP55防水
- 重量:30.3g
- 材質:ニッケルチタン合金のイヤーフックとフレーム
- 水分検出器:未搭載
- コマンドコントロール:多機能ボタン、ボリュームボタン
- 周波数特性:20Hz~20KHz
- 感度:エアーコンダクションドライバー:96dB±2.5dB、ボーンコンダクションドライバー:101.3dB±3dB
- EQ機能:4つのプリセットEQ + 2つのカスタムモード
- マイクタイプ:2つのノイズキャンセリングマイク
- マイク感度:-38 dB ±1dB
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- OpenRun Pro 2 イヤホン
- キャリングケース
- USB-C充電ケーブル
- 保証書
- ユーザガイド
前作(OpenRun Pro)と比較した使用感の違い
USB Type-Cで充電ができる
OpenRun Pro 2では、USB Type-Cによる充電が可能になりました。
旧のOpenRun Proでは、マグネットを使用した専用充電器が必要でしたが、汎用的な充電ケーブルで充電可能になったため、使い勝手が向上しました。
OpenRun Proをガレージや車の中、自室など複数の場所で使用していて、充電しようと思ったら専用ケーブルが近くになくて充電できなかったことが何回かありましたが、OpenRun Pro2では、汎用的なUSB Type-Cケーブルで充電できるため、充電ケーブルで困ることがなくなりました。
フィット感がよくなった
骨伝導イヤホンの特性上、完全ワイヤレスイヤホンや有線イヤホンのように耳に入れるタイプとは違い、耳をオープンな状態で使用できるため、長時間着けていても耳が痒くなったり痛くなりにくいです。
また、フィット感があって、ガレージで車やバイクの整備時に使用していてもずれたり落としてしまうことがない部分については、前作と変わらないポイントです。
違うポイントとしては、OpenRun Pro2ではよりフィット感が向上し、締め付け感が低減したように感じるため、より快適に使用できるようになりました。
ガレージで作業をしていると時間があっという間に過ぎてしまい、気が付いたら数時間経っていたことがありますが、その際でも耳への負担は少ないように感じます。
使用した感想
夜のガレージ作業でも周囲を気にする必要がない
夜にガレージにこもって作業をする際でも周囲を気にせずに音楽やラジオを聞けます。
日中帯はらBluetoothスピーカーを使用しながら作業をしていますが、夜は近所の方に迷惑にならないようにする必要があるので、OpenRun Proが大活躍しています。
耳をふさがないので周囲の音が聞こえる
ガレージで完全ワイヤレスイヤホンや有線イヤホンを使用すると耳をふさいでしまうため、周囲の音に気が付けません。
集中して作業をしたい時はよいですが、インターフォンが鳴った時や家族からの呼びかけなどに気が付けないので、音楽やラジオを聞きながらも周りの音を聞くことができるポイントも気に入っています。
また、IP55防水に対応しているため、洗車時などに水が掛ってしまっても安心です。
IP55防水とは
一定の塵埃の侵入から保護でき、あらゆる方向からの低圧の噴流水から保護できるレベル
※水没や高圧の噴流水には耐えられません
イヤホンを狭い隙間に落としてしまう心配がない
エンジンルームなどを覗き込んだ際に、イヤホンをエンジンのすき間に落としてしまう心配がありません。
エンジンルームの中は細かい配線や、配管が通っていて落としてしまうとイヤホンを取り出すのが大変ですが、OpenRun Proは一体型イヤホンのため、仮に落としてしまってもエンジンの奥まで落としてしまうことがありません。
もともと耳へのフィット感が高いのでスポーツなどの激しい運動をしても、落としてしまうことはめったにありませんが、いざという時も安心です。
まとめ
初代のOpenRun Proから使用していますが、OpenRun Pro 2は順調に進化していると思います。
とくに、耳へのフィット感向上と、充電方式がUSB Type-Cに変更になったことは嬉しいポイントでした。
骨伝導イヤホンの性質上仕方のない部分ですが、電車移動の際は音が聞きにくいので完全ワイヤレスイヤホンや有線イヤホンがお勧めです。
ガレージ作業をする以外でも、テレワークでの会議やスポーツ時などのあらゆるシーンで使用できるため、今では生活に必須のイヤホンになっています。