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Kaedearのグリップスタンド(KDR-ST1)を使用すれば、バイクのチェーン清掃も簡単【レビュー】

バイクのチェーン掃除や注油は、つい後回しにしがちですが、放置するとチェーンの伸びや錆、異音の原因になるなど、意外と重要なメンテナンス項目です。

特に雨天走行後は、水分や泥がチェーンに付着しやすく、できるだけ早めに掃除や注油をしておきたいところですが、チェーンカバーがあると作業スペースが限られ、バイクを少しずつ動かしながらの作業になるため、手間がかかってついサボってしまうこともありました。

センタースタンドがあれば、タイヤを空転させながらスムーズにメンテナンスできますが、愛車のGSX-R1000には装備されていないため、これまではバイクを転がしながら作業していました。

そこで今回、少しでもチェーンメンテナンスを快適にするために、Kaedearのグリップスタンド(KDR-ST1)を購入したので紹介します。

お勧めポイント

  1. 後輪を簡単に浮かせられるため、チェーンメンテナンス作業が簡単にできる
  2. ゴム材が使われているため、スイングアームに傷がつくにくい

気になるポイント

とくになし

仕様について

仕様については以下になります。

仕様

  • 有効範囲:245~400mm
  • 耐荷重:200kg
  • 材質:アルミニウム合金、ステンレス、真鍮、鉄、ゴム

開封

同梱品については以下になります。

同梱品

  • グリップスタンド
  • ブレーキホルダー
  • 取扱説明書(オンラインのみ)
  • ステッカー

使用した感想

簡単に後輪を浮かせられる

スイングアームにグリップスタンドをかませます。

本体を手で回しながら突っ張ることで、後輪を浮かせることができます。

中央部分はグリップ形状になっているため、しっかり握れて操作しやすいのもポイントです。

本体が重く感じる場合でも、上下に六角ポイントが設けられているため、スパナを使えば60度ずつかけ返しながら回すことが可能です。

私が現在メインで乗っているGSX-R1000では、工具を使わずに後輪を浮かせることができました。

後輪が浮いた状態でホイールを回せば、バイクを動かさずにチェーン清掃ができるので非常に便利です。

以前は、後輪を回転させるためにローラーを使ってチェーンメンテナンスをしていましたが、力が必要だったり、使い勝手が悪かったりして、最近は使わなくなっていました。

その点、この商品なら力をかけずに後輪を回せるので、チェーンメンテがぐっと楽になり、使い勝手も良いため、長く愛用できそうです。

注意ポイント

耐荷重が200Kgのため、大型アメリカンバイクなどでの使用は難しいです

傷がつきにくい

スイングアームと接触する部分にはゴム素材が使用されており、傷がつきにくいよう配慮されています。

好きなカラーを選べる

今回、無難なカラーであるブラックを選びましたが、以下の4色から選べるため、愛車のカラーに合わせて選べることも特徴です。

  • ブラック
  • レッド
  • シルバー
  • ブルー

まとめ

使い勝手が良く、簡単に後輪を浮かせられるため、チェーンメンテナンスを気軽に行えるようになりました。

なお、後輪はあくまで簡易的に浮かせているだけなので、タイヤ交換などの作業には使用できないため、ご注意ください。

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