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FieldNewのデジタル照度計を使用してヘッドライトの明るさを測定【レビュー】

最近愛車のヘッドライトやバックランプのバルブを夜間でも快適に走行できるようにハロゲンからLEDに交換しています。

その際に、ヘッドライトの明るさを見れば定性的に明るくなったことを体感できますが、定量的に何倍明るくなったかや、どのくらい明るさが改善されたのかについての評価ができないため、FieldNewのデジタル照度計を購入したので紹介します。

お勧めポイント

  1. 照度と温度を同時に測定できる
  2. 複数の測定モードが用意されているので、用途に合わせた使い方ができる
  3. バックライトがあるので、暗いガレージでの利用もできる
  4. センサーを180度回転させられるため、さまざまな角度で使用できる

気になるポイント

とくになし

仕様について

仕様については以下です。

仕様

  • 照度範囲:0-200,000ルクス
  • 測定精度:≦10000ルクス:±(4%+10dgt),≧10000ルクス:±(5%+10dgt)
  • 再現性/分解能:±2%/1ルクス
  • サンプリング:2回/秒
  • モード:測定値/max/min
  • オートパワー:オフ(5分/解除可能)
  • バックライト:on/off切替可
  • Hold機能:有
  • Lux/Fc切替:有
  • ℃/℉切替:有
  • 生産国:中国
  • 寸法:16.1×4.8×2.9cm
  • 重量:113g

開封

同梱品については以下です。

同梱品

  • 本マニュアル
  • 乾電池単4形×3
  • ストラップ
  • センサー保護カバー

使用した感想

用途に合わせたモードで測定できる

デジタル照度計の動作確認をするために、車のライトで測定しました。

交換前のハロゲンバルブで測定すると、3835Luxでした。

交換後のLEDバルブで測定すると22480Luxのため、比較するとLEDバルブの方が約5.8倍(22480Lux/3835Lux)明るいことが分かります。

今回購入したデジタル照度計以外に他のデジタル照度計を持っていないので、測定した数値があっているかは分かりませんが、目視で確認するとLEDバルブの方が確かに明るいので測定結果としてはあっているのではないかと思います。

また、3つのモード(現在値/最大値/最小値)があるため、用途に合わて使えることや、ホールド機能を使用して測定した値を固定することで、手元で確認するといった使い方もできます。

測定の自由度が高い

センサー部分が180度回転するため、測定の自由度が高いことも特徴です。

センサーを回転させることができるため、液晶モニター部分は自分側に向けておき、センサー部分はライト側に向けておくことで、液晶モニターを見ながら測定する使い方もできます。

使用しない時は付属の保護カバーを使用することにより、傷や衝撃、ほこりなどからセンサーを保護できます。

乾電池で使用できる

単4形乾電池3本で使用できるため、USBによる充電は不要で電池を入れれば手軽にすぐに使えます。

充電式も便利ですが使用頻度が少ないことや、リチウムイオン電池は消耗品なことを考えると、電池を交換できる乾電池式の方が個人的には使い勝手がよいのでよかったポイントです。

まとめ

FieldNewのデジタル照度計は3000円以下で購入できて、多機能なため、コスパは高いと思います。

照度計は1度測定してしまえば次に使う機会はなかなかありませんが、1つ持っておくことで、普段より光の明るさが暗いと思った時に測定したり、光の明るさを定量的に確認できるのでお勧めです。

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