今まで賃貸マンションに住んでいて青空駐車場だったこともあり、タイヤやオイルの交換はディーラーやカー用品店で行っていましたが、ガレージを手に入れてからは自分でできる範囲のことは自分でやりたいと思うようになったため、必要になる工具などを少しずつ買い集めています。
最近は物価や人件費高騰で作業費が大きく変わってしまったので、初期投資は必要になりますが、自分でやることによってネットショッピングなどで価格を比較しながら部品を購入できたり、作業工賃を抑えられます。
その一環として、これからのスノーシーズンに必要なスタッドレスタイヤに交換するためにジャッキと合わせて、BAHCOのジャッキスタンドを購入したので紹介します。
お勧めポイント
- 全体的に作りがしっかりとしているので安心感がある
- 高さ調整の自由度が高い(ラチェット機構)
- 安全機構(安全ピン)がある
- 許容荷重が3000Kgのため、使用できる車種の幅が広い
気になるポイント
とくになし
仕様について
仕様については以下です。
仕様
- 材質:特殊工具鋼
- 原産国:台湾
- 全長(mm):288〜425
- 許容荷重(kg):3000
- 質量(kg):7.0
開封
同梱品については以下です。
同梱品
- ジャッキスタンド本体
- 取扱説明書(英語)
組立て
シールを剥がします。
シールを剥がした穴に支える部分を差し込めば組立ては完成です。
使用した感想
安定感がある
1脚あたり約7Kgあり、全体的に重厚感がある作りになっています。
荷重を支える足の広さも確保されているため、4点でしっかりと車を支えられます。
また、材質も特殊工具鋼のため、厳しい環境下で使用することを想定して作られているため、簡単には壊れない作りになっています。
クリックポスティングシステム(ラチェット機構)
BAHCOのジャッキスタンドは10段階(288ミリ〜425ミリ迄)の高さ調整ができるため、3段階の調整しかできないジャッキスタンドと比較すると細かく高さ調整ができます。
使用する車種に合わせて、最適な高さで調整が可能なため、使い勝手もよいです。
また、クリックポスティングシステムと呼ばれるラチェット機構になっているため、引っ張るだけで簡単に高さ調整ができることもポイントです。
安全機構(安全ピン)がある
車重を載せた際やジャッキスタンドに手や足がぶつかってしまった際に、高さが変わってしまわないように安全ピンがついています。
クリックポスティングシステム(ラチェット機構)は便利な反面、高さが簡単に変わってしまうので、この安全ピンについては重要です。
注意ポイント
車体の下で作業している時に車が落ちてくると重大事故になるため、安全ピンについては必ずしてください。
許容荷重が3000Kgのため、使用できる幅が広い
許容加重が3000Kgのため、重量の重たいランドクルーザー(2900Kg前後)でも支えられます。
僕の使用用途としてはS2000とインプレッサ(GRB)で、約1500kg前後での使用になるため、許容範囲内です。
車重が3000Kg以上ある車種は限られてくるので、使用できる車種は幅広いと思います。
まとめ
ジャッキスタンドを今まで使用したことがないので、他メーカーとの比較はできませんが、BAHCOのジャッキスタンドは高さ調整の幅も広く、ラチェット機構になっているため、簡単に高さを変更できることなど使い勝手もよいと思います。
また、全体的な作りとしても重厚感があり、安全機構もあるので、安心して使用できるジャッキスタンドだと思います。